私が持っているPCは、すべてBTOか自作です(ノート以外)。
BTOで買ったものでも、パーツを入れ替えているうちに全く違うマシンになってしまいます。
これはまさにテセウスの船。あるいはワシントンの斧。
マザボ・CPU・メモリなどはもちろん、ケースや電源まで入れ替えてしまって、ずっと続いているのは中にあるデータとwindowsライセンスだけというマシンも珍しくありません。
特に近年は、SSDによって高速化と長寿化を両立することができました。
なるべくメンテに手をかけたくない私としては、HDDやSSDの寿命が近づいてもクローンして入れ替えるだけで済むのは有難い話です。
しかし今回は意外なトラブルに見舞われたので、備忘録も兼ねてシェアします。
問題のPCは、8年ほど前にSSD化したものでした。
当時はまだSSDが高価で容量も少なかったので、250GBのものをシステム用に入れました。
同時に2TBのHDDを買って、データ用に入れました。
システムSSD+データHDD
という、ありがちな構成です。
月日が経ち、SSDが安くなったので1TBのものに入れ替えました。
ついでにHDDに置いてあったデータもSSDに同居させました。
すると2TBのHDDは、普段使うことのない倉庫のようになりました。
さらに月日が経つと、HDDの挙動が怪しくなってきました。
CrystalDiskInfoで健康状態が「注意」になり、「代替処理保留中のセクタ数」が増えて来ました。
するとPCが突然落ちることが増えて来たのです。
他の理由も思い当たらなかったので、いよいよHDDを外すときが来たと思いました。
ところが、です。
データしか入っていないHDDなのに、コネクタを抜いてしまうとwindows10が立ち上がらなくなってしまうのです。
おかしいじゃないですか。システムはすべてSSDに入っているはずなのに!
いろいろ調べた結果、
SSDとHDDを接続した状態でWindows 10のインストールをすると、起動に必要な情報がHDDに書き込まれてしまう
※ 一番やってはいけないインストール方法
だそうです。
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https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22864815/
猫猫にゃーごさん
クチコミ投稿数:3812件Goodアンサー獲得:607件
2019/08/18 11:20(8ヶ月以上前)
>AUX1さん
SSD(256GB)とHDD(2TB)を接続した状態でWindows 10をインストールし、今回、HDD(2TB)をHDD(4TB)に交換しようとしたんですね。で、HDD(2TB)を取り外すとWindows 10が起動しなくなると。
まったくもって正常な動作です。原因は、SSDとHDDを接続した状態でWindows 10のインストールを行ったため、起動に必要な情報がHDDに書き込まれたからです。
※一番やってはいけないインストール方法です。
HDD(2TB)をHDD(4TB)にディスククローンすれば、HDD(2TB)を取り外してもWindows 10を起動することができます。クローン後のHDD(4TB)の未割り当て部分は、ディスクの管理で拡張統合できます。
今後のことを考えると、SSD(256GB)のみを接続した状態で、Windows 10をクリーンインストールされた方が良いでしょう。
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猫猫にゃーごさん
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2019/08/18 11:20(8ヶ月以上前)
>AUX1さん
SSD(256GB)とHDD(2TB)を接続した状態でWindows 10をインストールし、今回、HDD(2TB)をHDD(4TB)に交換しようとしたんですね。で、HDD(2TB)を取り外すとWindows 10が起動しなくなると。
まったくもって正常な動作です。原因は、SSDとHDDを接続した状態でWindows 10のインストールを行ったため、起動に必要な情報がHDDに書き込まれたからです。
※一番やってはいけないインストール方法です。
HDD(2TB)をHDD(4TB)にディスククローンすれば、HDD(2TB)を取り外してもWindows 10を起動することができます。クローン後のHDD(4TB)の未割り当て部分は、ディスクの管理で拡張統合できます。
今後のことを考えると、SSD(256GB)のみを接続した状態で、Windows 10をクリーンインストールされた方が良いでしょう。
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誰だよ、そんな「一番やってはいけないインストール方法」をやったのは!
はい、私です。すみませんでした。
全然そんなこと知りませんでしたよ。
そしてなぜ起動に必要な情報をシステムドライブ以外に書き込むのか、今でも不思議です。
私は結局観念してSSDをフォーマットし、windowsその他のソフトを入れ直しました。
困っている人のために、以下に手順をメモしておきます。手順がわからないと余計に疲れますからね。
しかし(7.)のところではインストールに失敗したかと思って、一瞬焦ってしまうかもしれません。
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--------------------------- 他のPCでwindows10ディスクイメージをUSBメモリに落とす
- そのUSBメモリをこれから入れるPCに挿す
- PCのスイッチを入れると同時にF2やDelキーを連打。UEFI画面に入る
- 起動ドライブ1を(SSDなどから)USBメモリに変更
- 変更を保存して立ち上げるとwindows10のインストールが始まる
- 途中でSSDをフォーマット(初期化)。そこにインストールする。
- インストールが終わって再起動させると、またUSBメモリから立ち上がってインストールが再開してしまうのでそれをキャンセル。
- ふたたびPCのスイッチを入れると同時にF2やDelキーを連打。UEFI画面に入る
- 起動ドライブ1をSSDに戻し、保存して起動。インストールが成功していれば無事に立ち上がる。
うちにはもうひとつ、組み立て代行さんにお願いしたPCで同じようにSSDとHDDを併用しているものがありました。
試しにHDDを外してみましたが、ちゃんと立ち上がりました。
先にシステムSSDだけつないでwindowsをインストールし、その後にデータHDDをつないだということですね。
さすがプロ。目立たないところでリスクを減らしてくれています。
しかしこの知識、まだ意外と知られていないような気がします。
まあSSDだろうがHDDだろうが、
ストレージデバイスを複数つないだままwindows10をインストールしてはいかん
ということですな。
特にSSDとHDDを併用していてHDDが古くなりつつある方は、ぜひご注意ください。
(終)



