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類似免疫

【週末だけのグローバル投資】中国新型コロナウィルスの衝撃 (28)アジアでアビガン・レムデシビルを治験しても有効性が出にくい可能性アリ



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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第501号 中国新型コロナウィルスの衝撃 (28)アジアでアビガン・レムデシビルを治験しても有効性が出にくい可能性アリ

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日本が期待する薬アビガン(一般名ファビピラビル)が、5月中の承認を断念したとのこと。

そればかりか、まだ承認申請すら出ていないそうです。

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アビガン、5月中の承認を政府断念-報道
2020年5月25日 23:06 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-25/QAW2STDWX2Q801?srnd=cojp-v2
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新型コロナウイルス感染症(COVID19)の治療薬候補「アビガン」を巡り、安倍晋三首相が目指すとした「5月中の承認」を政府が断念したと、共同通信が政府関係者の話として報じた。

報道によると、25日時点で審査の前提となる企業からの承認申請はなく、月内に審査を終えるのは不可能と判断した。現段階では有効性を示すデータが出ておらず、手続きが進むのは6月以降になる見通し。(略)
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これはかなり不思議に思います。

というのもアビガンはすでに患者との同意のもとに医療現場で使われており、その効果を示す報告が寄せられているからです。

日本政府も今年度中に200万人分のアビガン備蓄を目指しています。

治験目的で日本から世界中に配布され、各国から感謝されています。

中国・タイ・インド・ロシアなどはジェネリック薬を作ろうとしています。

それなのになぜ承認されないのか。

それ以前に、なぜ承認申請が提出されないのか不思議に思っていました。

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一方で機序作用(RNA転写阻害)が似ている米国のレムデシビルは、わずか三日でスピード承認されています。

ひょっとして、これが「大人の事情」だとか「利権の闇」ってやつなのかと勘繰ったりもしました。

しかし調べるうちに

「アビガンやレムデシビルは、アジア地域で治験しても統計的に有意な効果は得にくいかもしれない」


と考えるようになりました。

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下の記事は、レムデシビルの国際共同治験について山中伸弥教授が解説したものです。

「人工呼吸器やECMOが必要な患者では有意な効果が観察されなかったが、酸素投与が必要な中等症群での効果が統計学上有意」

とのことでした。

レムデシビルは重症者にではなく、それより症状が軽い中症者に効くということです。

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レムデシビルの国際共同治験(人種差に注意)
https://www.covid19-yamanaka.com/cont4/23.html
Biegel et al., Remdesivir for the Treatment of Covid-19 ? Preliminary Report. New England Journal of Medicine 5月22日オンライン版
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2007764?query=featured_home
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(内容)
レムデシビルの効果を調べた臨床試験の速報。アメリカ国立アレルギー・感染症研究所が資金を提供した10か国の国際共同治験。日本も参加している。1053名の患者をレムデシビル投与群とコントロール群の2つに分け、臨床経過を比較。その結果、回復(退院もしくは無治療での入院)までの期間は、レムデシビル群で11日、コントロール群で15日であった。また14日目の致死率はレムデシビル群で7.1%、コンロトール群で11.9日であった。有害事象の発生率は両群で差がなかった。

以上の結果より、新型コロナウイルスに対して、レムデシビルは有効であることが示唆された。患者を症状別に分けると、酸素投与が必要な中等症群でレムデシビルの効果が統計学上有意であった。しかし、より高度の呼吸管理が必要な患者では効果が減弱し、人工呼吸器やECMOが必要な患者では有意な効果が観察されなかった。また人種別では、白人では有意な効果があったが、黒人では効果は少なく、アジア人では効果が認められなかった。
(コメント)
アメリカや日本ではこの臨床試験を根拠にレムデシビルの緊急承認を行ったと考えられる。
アジア人では効果が見られなかったことは注意を要する。4月末の中国からの報告では、レムデシビルの効果は認められなかったが、人種差による可能性もある。(略)
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この記事で注目したいのは

「白人では有意な効果があったが、黒人では効果は少なく、アジア人では効果が認められなかった」


という部分です。

山中教授は

「4月末の中国からの報告では、レムデシビルの効果は認められなかったが、人種差による可能性もある」

ともコメントしています。

ということはレムデシビルやアビガンを「日本やアジアだけで」テストしても、統計的に有意な効果を得にくい可能性があるわけです。

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よくよく考えると、その病気に強い人々を集めて臨床試験をやっても効果がわかりにくくなるはずです。

たとえばもともと遺伝子的に強い人種(HLAハプロタイプ等)だとか、すでに類似免疫・集団免疫を獲得している人々を対象にした場合です。

理想的には「薬Aあり」対「薬Aなし」で純粋な対照実験をしたいところなのに

「薬Aあり + 人種的強さアリ + 類似抗体アリ」

「薬Aなし + 人種的強さアリ + 類似抗体アリ」

を比較しても、どちらの群もほとんどの人が治ってしまいます。

極端に言えば知らないうちに別の特効薬を混ぜられたような実験になってしまい、薬Aの効果がはっきりしなくなるのではないでしょうか。

たとえ違いが出ても「多少はマシ」ぐらいの結果にしか見えず、「統計的に有意」と言えるまでに必要なサンプル数が増えて時間やコストが余計にかかってしまうかもしれません。

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上記のレムデシビルの治験は10か国の共同研究だったので、人種ごとの効果の違いまでレポートすることができました。

しかしひとつの国だけでそれをやると、気付かぬうちに「偏った群を対象に臨床試験している」可能性があります。

すると同じ薬でも、地域・人種・民族によってバラバラの結果になってしまうわけです。

そしてレムデシビルやアビガンの場合、上記の研究や4月の中国の報告によって

「アジア地域でテストしても効果がわからない可能性」

がすでに示唆されています。

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したがって、「日本やアジアで」行われた治験でアビガンの効果が確認できなくても焦ることはありません。

日本政府は治験目的で各国にアビガンを提供していますから、その結果を待ちましょう。

予想としては、人種ごとの差が相当はっきりと出るのではないかと思っています。

そして将来的には遺伝子型や免疫まで考慮した薬効が計測されるようになり、「人それぞれの薬や治療法」へと応用されて行くのではないかと考えます。


(終)



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【週末だけのグローバル投資】日本・韓国・台湾・香港で新型コロナウイルスの被害が少ない理由「HLAハプロタイプ仮説」「SARS類似抗体仮説」



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第498号 日本・韓国・台湾・香港で新型コロナウイルスの被害が少ない理由「HLAハプロタイプ仮説」「SARS類似抗体仮説」

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会員さんからご紹介いただいた記事をベースに、いろいろ考えたことを書きます。

まずは「HLAハプロタイプ仮説」について。

下の記事がよくまとまっていますから、まずはお読みください。

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日本(アジア)の新型コロナ感染者、重症者、死者が欧米よりはるかに少ない理由はHLAと仮定するとドンピシャにはまる
More Access! More Fun永江一石のITマーケティング日記
2020年5月3日
https://www.landerblue.co.jp/50000/?fbclid=IwAR19Z1cWZUME9lCSdbjnSh8MtfOyho9st7CGz2zmYpk8x7YMDoKSrTKPZa8
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おおむね的を射ていると思いますが、ひとつだけ異論を述べます。

永江さんは実効再生産数(R0:アールノートまたはアールゼロ)が下がり始めたのを見て

「日本は3/25、非常事態宣言2週間前にピークアウト!!!」

と書いています。

この表現はご本人が「ピークアウトと書いているのは正確には「増加率が鈍る」」とあらかじめ書いているので、間違いではありません。



しかしこの病気の厄介なところは、治るまでが長く病床を占領し医療崩壊を起こしてしまうことです。

だからたとえ4月7日時点でR0が0.7に下がっていたことがわかっていたとしても、やはり非常事態宣言をすべきだったと思います。

当時はまだ新規感染者数が伸び続けており、天井は見えていませんでした。

実際に感染者が多い都市部では医療機関の病床が足りなくなり、軽症者をホテルなどに移して収容せざる得ませんでした。

関東甲信越や関西では、人工呼吸器やECMO装着の重症患者が3月終わりから4月終わりまで増え続けています。



それが5月に入ってから新規感染者数を治癒者数が上回るようになり、病床も空いてきました。

今週になってその傾向が明らかとなり、ようやく「解除が見えて来たかな」と思えるようになったのです。

確かに地域によってはもっと早く解除しても構わなかったと思いますが、関東・関西・北海道・北陸の一部について解除を考えるのはこれからです。

この記事に当時の人工呼吸器やECMO装着数の推移を残しています

  ↓ ↓ ↓
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2020年05月02日07:30
週末だけのグローバル投資】中国新型コロナウィルスの衝撃 (24)日本の2月超過死者はマイナス。ただし感染初期で参考にならず
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51268629.html
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最新版はこちら
https://covid19.jsicm.org



さて上の記事では興味深い記事や論文をいくつか引用しています。

そのひとつは、私が執筆等でしばしば(勝手に)お世話になっているオール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ)のものでした。

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新型コロナウイルスへの感受性についての研究が少しずつ始まっている(4月17日号 J.Virology オンライン掲載論文)
2020年4月26日
https://aasj.jp/news/watch/12923?fbclid=IwAR0LOj8l8nOjdBMyHiqFipmDKUzjCjmhQQzpzpMb2rhIXAeU-wu-i3sDB2I
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この研究では、新型コロナウイルスがコードする10種類のタンパク質からできると想定される48,395種類のペプチドから、HLA-A,B,CそれぞれのMHCと結合して提示される可能性があるペプチドを32,257種類選び出し、現在得られる145種類のHLAそれぞれとの結合性を計算している。

結果は、多種類のペプチドと結合できるHLAから、ほとんどコロナ由来ペプチドとは結合できないHLAまで極めて多様であることが明らかになった。もう少しわかりやすくいうと、HLAによって、ウイルス抗原を捕まえてT細胞を刺激する力が大きく違っていることを示している。もしウイルスペプチドと反応できないHLAタイプを持っていると、T細胞免疫が成立しないので大変だ。

ただ多くの人では6種類のHLA分子が存在しているので、それぞれが互いにカバーしてくれてあまり心配はないと思うが、今後実際の病状とHLAの関係がわかってきた時このデータは重要だ。

一方、少し安心できるデータもある。この研究では新型コロナウイルスから生じるペプチドと、一般的な風邪などで私たちが感染するコロナウイルスから生じるペプチドを比較して、564種類のペプチドが4種類の一般的コロナウイルス由来のペプチドと完全に一致するこをと示している。

この結果は、もし風邪などのコロナ感染ですでにT細胞免疫ができておれば、その一部は新型コロナの抵抗力として働くことを示している。この新型、旧型コロナ共通のペプチドと結合するHLAを計算すると、最も結合力の強いHLAの分布は嬉しいことにアフリカに多い。一方、ほとんどコロナのペプチドに結合できないHLAはヨーロッパ、中国 オーストラリアなどで頻度が高い。

この指標だけで見ると、日本は全て中庸で、これはアメリカも同じだ。(略)
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これを要約すると以下のようになります。

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  •  HLAタイプによって、新型ウイルスに対して反応できるものからほとんど反応できないものがある
  •  反応できないとT細胞免疫が成立しないので、大変である。
  • もし風邪などのコロナ感染ですでにT細胞免疫ができていれば、その一部は新型コロナの抵抗力として働く
  •  新型ウイルスに抵抗力が強そうなHLAはアフリカに多い
  •  抵抗力が弱そうなHLAはヨーロッパ、中国 、オーストラリアで頻度が多い
  •  日米は中ぐらい。
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欧州や豪州も弱いとなると、白人の中にも比較的弱い人々がいるのかもしれませんね。

被害状況を見ると、ラテン系の人々かなという気がします。

逆にアフリカが強いようなので、そちらはあまり心配ないのかもしれません。



さらに興味が湧いて、人種や国ごとのHLAアリル頻度を調べようとしました。

永江さんも指摘するように、新型コロナの正式名称はSARS-CoV-2でありSARSの亜流です。

私も最初の頃は英語の論文や記事を読んだとき、今回の新型ウイルスを単に「SARS」と表記してあったりしたので混乱しました。

だからSARSに対するHLAハプロタイプの強さを調べたら、何らかのヒントが得られるはずです。

永江さんによると、HLAハプロタイプ
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DRB1*12 はSARSに対して弱い
DRB1*13 はSARSに対して強い
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--------------------------
HLA-B * 46:01は新型コロナに弱い
HLA-B * 15:03は新型コロナに強い
--------------------------

などの可能性が示唆されています。



私の検索能力の限界を感じつつ調べたところ、HLA-B * 46:01の頻度だけは見つけることができました。

これを見ると中国南部や台湾に新型コロナに弱いHLAを持つ人が多く、2割近く存在します。

次にベトナム13.2%、タイ9.2%など。

日本は5%でずっと低いのですが、なぜか愛知県は7.6%と高めです。

韓国はさらに低く4.4%となっています。

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HLA-B46
https://en.wikipedia.org/wiki/HLA-B46
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ref.    Population    (%)
[5]    Buyei (China)    21.6
[5]    Miao (China)    18.4
[6]    Han (2) (Yunnan, China)    17.9
[6]    Thai (in Singapore)    17.2
[6]    Southern Chinese (in Taiwan)    17.2
[6]    Chinese (in Hong Kong)    16.3

[6]    Wuhan (China)    13.5 ←武漢

[6]    Chinese (in Singapore)    13.4
[5]    Vietnamese    13.2

[6]    Shanghai (China)    11.2

[6]    Thailand    9.2

[6]    Aichi (Japan)    7.6

[6]    Beijing (China)    6.8

[6]    Northern Han (China)    5.7
[6]    Japan (3)    5.0

[6]    South Korea (3)    4.4

[6]    Okinawa (in Hawaii, USA)    1.0
==========================



HLAアリルのひとつだけ見て判断できるわけでもないのですが、ちょっと不思議な気がします。

上記リストで遺伝子的に弱いはずの台湾や香港が、なぜ今回の新型コロナを完璧に抑え切ったのか?

改めて2002-2003年のSARSを調べたところ、単純なことに気が付きました。

それらの地域は当時SARSで被害を受け、次の流行への準備ができていました。

さらにそのとき、類似免疫を獲得していた可能性が高いのです!



2002-2003年SARS感染マップを見ると、広東省で始まったはずが香港で大きく広がっています(中国政府が隠蔽したと言われています)。

その後は中国に広がりましたが、ほとんど広東省など南部と北京周辺でした。

その後は台湾に広がり、終息を迎えました。

それらの地域では今回の新型コロナに対し、全く同じ抗体でなくても類似のものを獲得している可能性が高いのです。

これを「SARS類似抗体仮説」と呼びましょう。

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SARS 重症急性呼吸器症候群
世界への感染拡大
--------------------------
国・地域別に見た感染者数の推移(2003年3月から7月)。もともと広東省で始まったが、中国政府はそれを隠蔽した疑惑がもたれている。その後は香港で感染者が増え、中国本土・カナダ・台湾での流行がこれに続いた
SARS_stat


















--------------------------
2002-2003年、中国本土でのSARS被害。ほぼ広東省と北京周辺のみ。
Distribution-of-SARS2002-2003























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そのように考えると、いろいろ腑に落ちることがあります。

今の新型コロナが猛威を振るった湖北省周辺や、遅れて感染が伝えられている黒竜江省・吉林省など東北部は2002-2003年にSARSの被害をほとんど受けませんでした。

しかし遺伝子的には弱さを抱えているため、その亜種によって17年越しの「第二波」をいま食らっている可能性があります。

欧米も同様に、17年前に被害が少なかった分だけ「いま」被害を食らっているのでしょう。

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中国本土のCOVID19感染マップ
日本経済新聞社
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-china-map/
--------------------------
COVID19MLchina
















==========================



すると韓国や日本で被害が少ないことも説明できてしまいます。

それらの国は

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  • もともと遺伝子的に弱くない上に

  • 中国・香港・台湾との交流が多く、17年前からSARSやMERSが入り込んで今回の新型コロナに類似した免疫を持っている
--------------------------

と考えられるからです。

韓国も検査やり過ぎで感染爆発を起こしかけたと思ったのに、あっという間に収まってしまいましたもんね。

また、いま広東省やシンガポールで感染している人々は外国から来た労働者が多いという話とも整合的です。もしかするとそれらの地域に来て時間が経っておらず、抗体を持っていなかったのかもしれません。



しかし、どうりで日本は
  • 中国から春節旅行者をあれほど受け入れても
  • 米英に比べて渡航制限が遅れても
  • クルーズ船乗客をすぐ解放しても
  • 満員電車に乗り続けても
欧米諸国よりはマシだったはずです。

超過死者がマイナスになりそうだなんて、どう考えても異常ですよ…。

逆に言うとそんな日本でさえ対策しなければおそらく医療崩壊を起こしたであろうということが、今回のウイルスの恐ろしいところなんですけどね。

この説によって油断するつもりは全くありませんが、何に注意すれば良いのか明確になってきた気がします。


(終)



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