ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

増減

中国新型肺炎(COVID19)国別対数グラフ 20200421時点 推定現有感染者数・治癒者・重症者増減など



全世界での死者は約7,005人で、ここ数日から跳ね上がりました。

ただし毎週火曜は日曜・月曜に比べて増える傾向があるようで、同じ曜日で比較すると三週連続で横ばいといった感じです。


[国別データ] as of 2020/4/21











感染数 感染増 死者 死者増 死亡/感染 死亡/検査








2556798  76295 177457  7060 6.9% 1.0%
World
 819805  27046  45316  2802 5.5% 1.1%
USA
 129044   4301  17337   828 13.4% 3.2%
UK
 183957   2729  24648   534 13.4% 1.7%
Italy
 158050   2667  20796   531 13.2% 4.5%
France
 204178   3968  21282   430 10.4% 2.3%
Spain
 148453   1388   5086   224 3.4% 0.3%
Germany
  15322    545   1765   185 11.5% 1.9%
Sweden
  40956    973   5998   170 14.6% 3.6%
Belgium
  34134    729   3916   165 11.5% 2.3%
Netherlands
  43079   2336   2741   154 6.4% 0.9%
Brazil
  38422   1593   1834   144 4.8% 0.3%
Canada
  95591   4611   2259   119 2.4% 0.3%
Turkey
  84802   1297   5297    88 6.2% 1.4%
Iran
  20080   1541    645    53 3.2% 0.1%
India
  52763   5642    456    51 0.9% 0.0%
Russia
  28063    119   1478    49 5.3% 0.6%
Switzerland
  16040    388    730    43 4.6% 0.7%
Ireland
   4014    146    141    43 3.5% 0.2%
Finland
  17837   1512    484    39 2.7% 0.3%
Peru
  21379    516    762    27 3.6% 0.3%
Portugal
   8772    511    712    26 8.1% 1.4%
Mexico
   7135    375    616    26 8.6% 1.2%
Indonesia
   9565    673    201    25 2.1% 0.2%
Pakistan
  14873     78    491    21 3.3% 0.3%
Austria
   9856    263    401    21 4.1% 0.2%
Poland
   9242    306    498    20 5.4% 0.5%
Romania
  11512    377    281    18 2.4% 0.2%
Japan
   3490    157    264    14 7.6% 0.5%
Egypt
   2098    114    213    14 10.2% 0.4%
Hungary
  10398    270    520    13 5.0% 1.6%
Ecuador
   6125    415    161    10 2.6% 0.3%
Ukraine



米国の死者がまた増え始めたように見えるのは、先週の最後に書いたように「重症者増加の山」の影響かもしれません。いくつかの仮説を重ねているのであまり当てにならない予測ですが、もしその通りであればしばらく米国の死者数は減らない日が続く可能性があります。

日本は新規感染者こそ減ってきたものの、死者20人を超える日が目立ってきました。医療キャパシティはぎりぎりの状態が続いています。路上や自宅でお亡くなりになった方を調べたら、感染していたというニュースも目にしました。(すると死亡者もちゃんと検査しているということですね)。気候がだんだん良くなっているので、医療崩壊を起こさずに逃げ切れるかどうか微妙なところです。

ドイツスウェーデンの死者も約200人とまた増えてきています。これは集計タイミングや曜日効果で増えたのかどうか。これらの国は死者を抑えていることで特集されたりしますが、それでも抑え込むことは難しいのでしょうか。





1日当たり死者数は各国で頭打ち傾向ですが、なかなか減りません。

スペインイタリアフランスなどで減っても、他国が増えたりします。

先進国では米国英国が依然として気がかり。

経済活動再開の話が各地で出ています。準備をしておくのは良いですが、終わった気になって一斉に再開するのは非常に危険と考えます。


COVID19ND20200421























新規感染者も各国で減少傾向です。

しかし医療キャパシティを上回った人数のうち重症化したケースでは死亡率が跳ね上がります。

引き続き、要注意の国が多いと考えます。


COVID19NC20200421


























先行指標としての推定現有感染者数は、わずかに減少した程度。

--------------------------
推定現有感染者数=累積感染者数 - 累積死者数 - 累積治癒者数
--------------------------

米国英国がやや減ってきた感じですが、これが軌道に乗るかどうかです。

フランスは相変わらず凹凸が激しいためよくわかりませんが、それでも減っている感じがします。


COVID19RCL20200421





















治癒者も増加傾向。

特に米国でも増えていますが、それでも累積治癒者は累積感染者の10%程度です。

COVID19RC20200421
























依然として怪しい重症者データ。

COVID19SC20200421





















前日との差を取ると以下の通りです。

ブラジル(黒破線)やドイツのデータは怪しいので無視します。

やはり米国の死者が多い日がしばらく続きそうな感じです。


COVID19SCC20200421





















(終)



中国新型肺炎(2019-nCoV)国別対数グラフ 20200413時点 推定現有感染者数・治癒者・重症者増減など



全世界での死者は約5,400人で、二日連続の減少となりました。

実はその前日が日曜だったので、カウントや報告の遅れかもしれないと判断を留保していました。

しかし反動増がなかったということは、実際に減っていると考えて良いのでしょう。

欧米での社会的距離政策が効力を発揮し、気候も暖かくなってきたからと考えます。



[国別データ] as of 2020/4/13











感染数 感染増 死者 死者増 死亡/感染 死亡/検査








1923280  70915 119587  5391 6.2% 1.1%
World
 586377  26077  23610  1505 4.0% 0.8%
USA
  88621   4342  11329   717 12.8% 3.1%
UK
 136779   4188  14967   574 10.9% 4.5%
France
 159516   3153  20465   566 12.8% 2.0%
Italy
 170099   3268  17756   547 10.4% 3.0%
Spain
  30589    942   3903   303 12.8% 3.8%
Belgium
 130072   2218   3194   172 2.5% 0.2%
Germany
  73303   1617   4585   111 6.3% 1.7%
Iran
  23430   1238   1328   105 5.7% 2.1%
Brazil
  61049   4093   1296    98 2.1% 0.3%
Turkey
  26551    964   2823    86 10.6% 2.4%
Netherlands
  25680   1297    780    63 3.0% 0.2%
Canada
  25688    273   1138    32 4.4% 0.6%
Switzerland
  16934    349    535    31 3.2% 0.3%
Portugal
  10647    992    365    31 3.4% 0.5%
Ireland
  10453   1248    358    27 3.4% 0.2%
India
   4557    316    399    26 8.8% 1.5%
Indonesia
   9784   2265    216    23 2.2% 0.2%
Peru
   4661    442    296    23 6.4% 0.8%
Mexico
   7529     63    355    22 4.7% 1.4%
Ecuador
  10948    465    919    20 8.4% 1.7%
Sweden
   7618    248    143    20 1.9% 0.2%
Japan
   1983     69    313    20 15.8% 9.3%
Algeria
  18328   2558    148    18 0.8% 0.0%
Russia
  14041     96    368    18 2.6% 0.2%
Austria
   4932    284    315    18 6.4% 0.9%
Philippines
   6633    333    331    15 5.0% 0.5%
Romania
  11586    441    116    13 1.0% 0.1%
Israel
   6934    260    245    13 3.5% 0.2%
Poland
   6318    144    285    12 4.5% 0.4%
Denmark
   3102    325     93    10 3.0% 0.3%
Ukraine



「死亡/感染」率を見ると軒並み欧州が高く、さらにアルジェリアの15.8%やインドネシアの8.8%が気になります。

新興国へ急速に広がっているようです。

「死亡/検査」率は依然として国ごとに違い、何がそれをもたらしているのか不明です。

日本の死者が20名となって久々にこのリストに載りました。しかしずっとゼロだったので、まとめて計上されたのでしょう。他国よりはずいぶんペースが遅いですが、それでも後を追っていることは確かです。





1日当たり死者数は各国で頭打ち傾向。

特に米国で減り始めたのは大きいです。

ただし各国とも、劇的には減少していません。

ピークを超えたと思って油断すると大規模クラスタが発生するという恐怖映画のような展開なので、引き続き注意が必要です。


COVID19ND20200413























新規感染者も各国で減少傾向です。

ただし中国で増え始めていることは要注意。

ロシアからの感染者流入と説明していますが、果たしてそれだけなのか。


COVID19NC20200413
























先行指標としての推定現有感染者数も引き続きスローダウン。

--------------------------
推定現有感染者数=累積感染者数 - 累積死者数 - 累積治癒者数
--------------------------

フランスが減ってないように見えますが、凹凸が大きいため判断しにくいです。


COVID19RCL20200413





















その背景には、欧州で治癒者が着実に増えていることがあります。

それは特にドイツスペインイタリアが目立っていました。

ここのところ米国でも増え始めています。

COVID19RCC20200413























重症者データは依然として怪しいですが、念のため表示します。


COVID19SC20200413




















前日との差を取ると以下の通りです。

仮にこのデータが正しいとするならば、しばらく後にもう一度米国の死者が増える日が続くかもしれません。

同様に、トルコ(赤破線)も要注意です。

COVID19SCC20200413





















(終)


中国新型肺炎(2019-nCoV)国別対数グラフ 20200405時点 推定現有感染者数など



昨日だけで全世界での死者は4,700人あまり。

しかし4月2日と3日には6,000人足らずだったことを思うと、ペースダウンと言って良いだろう。

欧州での対策が時間を経て効力を発揮してきたように見える。

ただし数そのものは多いので、再加速のリスクは常にある。

弊社はブラジルやトルコなどの新興国が伸びていることに、特に注目している。


covid19Country20200405






















1日当たり死者数は各国で増え続けていたが、欧州勢は減り始めた。

落ちていないのは米国ベルギーぐらい。

日本は数こそ少ないが、増え方は要注意だ。


COVID19ND20200405























新規感染者は各国で減りつつあることはさらなる朗報。

特にフランス米国で減少に転じていることが大きい。

英国日本がやや増加しているぐらいか。

ただしフランスのデータは波が大きく、分析に困る。

今回からトルコ(赤破線)とブラジル(黒破線)を加えた。

COVID19NC20200405





















先行指標としての推定現有感染者数もスローダウン。

--------------------------
推定現有感染者数=累積感染者数 - 累積死者数 - 累積治癒者数
--------------------------

しかし、なかなか減らないともいえる。

ここで気になるのは英国トルコ(赤破線)オランダ日本ぐらいか。

COVID19RCL20200405
























重症者のデータは怪しいが、念のため表示する。

これを見る限りまだ終息には時間がかかりそうだ。


COVID19SC20200405




















(終)

中国新型肺炎(2019-nCoV)国別対数グラフ 20200324時点 推定現有感染者数など



今回から中国を特別扱いすることをやめ、世界各国のデータを分析する。

下記は昨日のデータ。

イタリア・スペインでそれぞれ700人の死者が出ているのは強烈だ。

米国・フランスも200人超え。

何気なくヤバいのは英国・オランダ・ベルギーなど。

人間の死であるのに、数字に置き換えると感覚がおかしくなってくる。


covid19Country20200324






















次に国ごとのデータをグラフ化してみる。

まず累積感染者数の対数グラフはこの通り。

しかしこれだとほぼ全てが右肩上がりに見える。

わずかに中国韓国が横ばいで日本の感染が抑えられていることがわかる程度。


COVID19TC20200324























1日当たりの死者数はこの通り。

やはりイタリアスペインが群を抜いている。

フランス米国英国などがその後を追う。

イランは頭打ち。

ここでも中国韓国日本の死者が比較的少ないことがわかる。

COVID19ND20200324























死者数は最も重視すべきデータだが、どちらかと言えば遅行指標だ。

予測をするにはまず、新規感染者数の伸びを見るべきと思う。

するとイタリアの伸びが鈍化していることがわかる。

イランも鈍化したかと思ったが、再加速の気配がある。

COVID19NC20200324




















先行性を保ちつつもう少し正確にやるなら、推定現有感染者数の増減を見るべきだろうか。

推定現有感染者数=累積感染者数 - 累積死者数 - 累積治癒者数

として、その前日比増減を視覚化してみる。

するとやはり、イタリアが鈍化している。

ドイツも鈍化傾向か。

米国スペイン英国はまだ上昇傾向。

フランスは今後次第。

中国韓国はずっと前から減少を続けている。



COVID19RC20200324





















同じグラフでY軸を対数にしてみる。

マイナスの数字が消えてしまうが、国ごとに増加ペースが違うことがさらにはっきりわかる。

COVID19RCL20200324





















重症者の推移。

データ自体が怪しい国が多いので、今回は眺めるだけにしておく。

これが減少に向かわないと終息は遠い。


COVID19SC20200324





















(終)

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