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動画セミナー「第三次世界大戦の拡大(8)西側の領土と資源を中国が奪う」20231207(34分)
2023年12月07日(木)
【目次】
(1)ベネズエラ、隣国ガイアナ領土の7割領有主張
(2)大英連邦の領土と資源を中国シンパが奪う構図
(3)原油が見つかって領有権主張は尖閣と同じ
(4)ベネズエラと麻薬とテロリストの関係
(5)米国は中南米経由で「侵略」されている
(6)バイデン・ボーナスタイム終了前の「駆け込み侵略」
【概要】
ベネズエラが隣国ガイアナ領土の7割を占める「エセキボ地域」領有を主張し、国民投票で95%の賛成を得ました。
ガイアナでは可採埋蔵量100億バレルの油田が発見され、これは2014年時点のGDPの200倍超に相当します。
その採掘が始まって以来、ガイアナは年率20-60%の超・高度経済成長に沸いているようです。
経済停滞に苦しむベネズエラとしては、人口が35分の1ほどしかなく資源やカネを持っているガイアナを狙うのは当然かもしれません。
しかし見方を変えると、これは「西側の領土と資源を中国が奪う」ように見えます。
ガイアナは旧英領ギアナで、公用語は英語。
そして大英連邦に加盟しています。
かたやベネズエラはロシアのウクライナ侵攻を支持し、中国と接近している「反米・反自由主義」の国。
うまくベネズエラがエセキボ地域を奪い取れば、「中国が英国から領土と資源を奪った」のと同義なのです。
「原油が見つかったら領有権を主張して奪う手口」も尖閣諸島と全く同じ。
米英はすでにウクライナとイスラエルで手一杯のところに、南米で火の手が上がったら対応できないかもしれません。
ガイアナに侵攻するための道がないという噂はありますが、その準備をする動機は十分にあります。
ベネズエラは2007年以来、イスラム過激派や麻薬組織に対してパスポートやビザを発行しました。
それを使って彼らはEU26か国を含む130か国に、ビザなしで入国できました。
またオバマ大統領はイランとの核合意を急いただめ、ヒズボラによる麻薬密売などから年間10億ドルを集めイランが関わっていることを暴いた捜査を頓挫させました。
米国への入国は厳しかったようですが、バイデン政権の国境開放政策でほぼ素通り。
そして今頃になって税関国境警備局(CBP)が「イスラム過激派が南部国境を通過する可能性がある」と心配し始めました。
米国は明らかに中南米経由で侵略され、滅亡させられようとしています。
トランプ大統領はそれを止めようとしたために、彼らはどうしても引きずり降ろしたかったのです。
バイデン政権は海洋覇権・エネルギー覇権を奪われつつあることに気付いていません。
彼らは「投票してもらえなくても権力を維持できる仕組み」に夢中です。
それでも1年後の選挙はどう転ぶかわかりません。
ここからは世界中で「バイデン・ボーナスタイム終了前の駆け込み侵略」が増えるはず。
台湾・日本は要注意です。
【関連リンク】
2023年12月04日22:10
パフォーマンス 2023年11月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51287869.html
国民投票で95%賛成 隣国ガイアナの「エセキボ」領有―ベネズエラ
2023年12月04日15時27分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120400672&g=int
ガイアナの沖合油田、価値はGDPの12倍か-エクソンが発見
2015年7月22日 10:52 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-07-22/-12--ice47wvp
ガイアナ:可採埋蔵量が100億バレルとなったStabroek鉱区の探鉱・開発、さらに進展
2021/10/14
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/009/150/2110_l_gy_e_and_p_r.pdf
ガイアナの経済成長率の推移
最終更新日:2023年10月11日
https://ecodb.net/country/GY/imf_growth.html
世界の原油(石油)埋蔵量 国別ランキング・推移
データ更新日2021年7月14日
https://www.globalnote.jp/post-3197.html
ベネズエラ・ボリバル共和国でのオリノコ重質油に係る共同スタディ契約について(3社共同)
2009年4月6日
https://www.jogmec.go.jp/news/release/release_l090406.html
原油埋蔵量世界1位、ベネズエラの今後
2013.03.07
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7668/
グアヤナエセキバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/yc57tty2
ガイアナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/mr344nm7
焦点:降って湧いた石油収入で潤うガイアナ、利益を得るのは誰か
2022年9月1日午前 9:34 GMT+9
国民の約30%はアフリカ系黒人奴隷の子孫、そして40%はインド系契約労働者の子孫だ。それ以外は、主として混血及びアメリカ先住民系
https://jp.reuters.com/article/guyana-oil-politics-idJPKBN2PZ058/
東シナ海ガス田問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/3sms3uv8
10.23 ベネズエラ×ヒズボラ×不法移民×じじい=最悪の結末?
カナダ人ニュース
2023/10/24
https://youtu.be/QhlZz_OeIkE
(DeepL翻訳)
エクスクルーシヴ:ハマスとヒズボラが南部国境を通過する可能性があると連邦政府が警告
JENNIE TAER INVESTIGATIVE REPORTER 2023年10月22日
https://dailycaller.com/2023/10/22/hamas-hezbollah-southern-border/
ベネズエラのマズロ大統領は2007年、ダマスカスでヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ氏に会い「麻薬取引、マネーロンダリング、武器の流通、テロリストへのパスポート発行」などについて話し合ったという2015年の記事。
(DeepL翻訳)
報告書ヒズボラ工作員300人以上が2007年以降にベネズエラのパスポートを確保
FRANCES MARTEL 2015年4月22日
ベネズエラのパスポートはEUの26カ国を含む130カ国以上にビザなしで入国できるが、ベネズエラはイスラム過激派グループなどにそれを売りテロを幇助しているという2017年CNNの記事。
(DeepL翻訳)
ベネズエラ、テロ関係者にパスポートを渡した可能性
2017年2月14日(火)午前9時8分(東部標準時)更新
https://edition.cnn.com/2017/02/08/world/venezuela-passports-investigation/
オバマ大統領がイランとの核合意を望むあまり、ヒズボラによる麻薬密売を暴く捜査「プロジェクト・カサンドラ」を頓挫させたというポリティコ記事。
(DeepL翻訳)
オバマがヒズボラを逃がした秘密の裏事情
ヒズボラの10億ドル規模の犯罪組織を標的にした野心的な米対策本部は、イランとの核合意を望むホワイトハウスの意向に真っ向からぶつかった。
https://www.politico.com/interactives/2017/obama-hezbollah-drug-trafficking-investigation/