ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

データ

システムをSSDに入れているのに、データHDDを外したらwindows10が起動しなくなった


私が持っているPCは、すべてBTOか自作です(ノート以外)。

BTOで買ったものでも、パーツを入れ替えているうちに全く違うマシンになってしまいます。

これはまさにテセウスの船。あるいはワシントンの斧

マザボ・CPU・メモリなどはもちろん、ケースや電源まで入れ替えてしまって、ずっと続いているのは中にあるデータとwindowsライセンスだけというマシンも珍しくありません。



特に近年は、SSDによって高速化と長寿化を両立することができました。

なるべくメンテに手をかけたくない私としては、HDDやSSDの寿命が近づいてもクローンして入れ替えるだけで済むのは有難い話です。

しかし今回は意外なトラブルに見舞われたので、備忘録も兼ねてシェアします。



問題のPCは、8年ほど前にSSD化したものでした。

当時はまだSSDが高価で容量も少なかったので、250GBのものをシステム用に入れました。

同時に2TBのHDDを買って、データ用に入れました。

システムSSD+データHDD

という、ありがちな構成です。


月日が経ち、SSDが安くなったので1TBのものに入れ替えました。

ついでにHDDに置いてあったデータもSSDに同居させました。

すると2TBのHDDは、普段使うことのない倉庫のようになりました。

さらに月日が経つと、HDDの挙動が怪しくなってきました。

CrystalDiskInfoで健康状態が「注意」になり、「代替処理保留中のセクタ数」が増えて来ました。

するとPCが突然落ちることが増えて来たのです。

他の理由も思い当たらなかったので、いよいよHDDを外すときが来たと思いました。



ところが、です。

データしか入っていないHDDなのに、コネクタを抜いてしまうとwindows10が立ち上がらなくなってしまうのです。

おかしいじゃないですか。システムはすべてSSDに入っているはずなのに!



いろいろ調べた結果、

SSDとHDDを接続した状態でWindows 10のインストールをすると、起動に必要な情報がHDDに書き込まれてしまう

※ 一番やってはいけないインストール方法


だそうです。

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https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22864815/

猫猫にゃーごさん
クチコミ投稿数:3812件Goodアンサー獲得:607件

2019/08/18 11:20(8ヶ月以上前)

>AUX1さん

SSD(256GB)とHDD(2TB)を接続した状態でWindows 10をインストールし、今回、HDD(2TB)をHDD(4TB)に交換しようとしたんですね。で、HDD(2TB)を取り外すとWindows 10が起動しなくなると。

まったくもって正常な動作です。原因は、SSDとHDDを接続した状態でWindows 10のインストールを行ったため、起動に必要な情報がHDDに書き込まれたからです。
※一番やってはいけないインストール方法です。

HDD(2TB)をHDD(4TB)にディスククローンすれば、HDD(2TB)を取り外してもWindows 10を起動することができます。クローン後のHDD(4TB)の未割り当て部分は、ディスクの管理で拡張統合できます。

今後のことを考えると、SSD(256GB)のみを接続した状態で、Windows 10をクリーンインストールされた方が良いでしょう。
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誰だよ、そんな「一番やってはいけないインストール方法」をやったのは!

はい、私です。すみませんでした。

全然そんなこと知りませんでしたよ。

そしてなぜ起動に必要な情報をシステムドライブ以外に書き込むのか、今でも不思議です。

私は結局観念してSSDをフォーマットし、windowsその他のソフトを入れ直しました。

困っている人のために、以下に手順をメモしておきます。手順がわからないと余計に疲れますからね。

しかし(7.)のところではインストールに失敗したかと思って、一瞬焦ってしまうかもしれません。

--------------------------
  1. 他のPCでwindows10ディスクイメージをUSBメモリに落とす
  2. そのUSBメモリをこれから入れるPCに挿す
  3. PCのスイッチを入れると同時にF2やDelキーを連打。UEFI画面に入る
  4. 起動ドライブ1を(SSDなどから)USBメモリに変更
  5. 変更を保存して立ち上げるとwindows10のインストールが始まる
  6. 途中でSSDをフォーマット(初期化)。そこにインストールする。
  7. インストールが終わって再起動させると、またUSBメモリから立ち上がってインストールが再開してしまうのでそれをキャンセル。
  8. ふたたびPCのスイッチを入れると同時にF2やDelキーを連打。UEFI画面に入る
  9. 起動ドライブ1をSSDに戻し、保存して起動。インストールが成功していれば無事に立ち上がる。
--------------------------



うちにはもうひとつ、組み立て代行さんにお願いしたPCで同じようにSSDとHDDを併用しているものがありました。

試しにHDDを外してみましたが、ちゃんと立ち上がりました。

先にシステムSSDだけつないでwindowsをインストールし、その後にデータHDDをつないだということですね。

さすがプロ。目立たないところでリスクを減らしてくれています。



しかしこの知識、まだ意外と知られていないような気がします。

まあSSDだろうがHDDだろうが、

ストレージデバイスを複数つないだままwindows10をインストールしてはいかん

ということですな。

特にSSDとHDDを併用していてHDDが古くなりつつある方は、ぜひご注意ください。


(終)

楽天RSSで日経オプションの価格がExcelに入って来ないときは

日経オプションでちょっと驚いたことがあったので報告します。

弊社はグローバル投資にオプション戦略を組み合わせており、今は日経オプションがメインです。 

その管理方法のひとつに、楽天証券さんのRSSを使ってオプション価格をリアルタイムでExcelに落とし込むことをやっています。そこからスマイルカーブを描き、裁定機会を狙ったり、ポジション管理するのです。
 
 
 
ところがしばしば、ある行使価格のデータが入って来ないことがあるのです。

現状だと2015年12月限の18000コール、18500コールなどATM近辺のキリの良いストライクで価格が入って来ません。

一方、18000プット、17500プットは最良売り気配(ベストオファー)3円、最良買い気配(ベストビット)1円などと極端に安い価格が表示されます。

その前後の価格はちゃんと表示されているのに、最も活発に取引されるはずの行使価格でデータがすっぽり欠損してしまうのです。

ただ弊社は複数のツールで管理しているのでこのことはさほど致命的でなく、「不便だな」「何でだろうな」と思っていました。

検索してもなかなか決定的な原因が見つからず、欠損値が出たらしょうがないので他のツールで確認するということをやっていました。 



 
しかし今回、かなり念入りに原因を調べてようやく突き止めましたよ。

=========================
日本取引所グループ
「先物・オプション取引識別コード仕様」より抜粋

http://www.jpx.co.jp/sicc/code/future141110.pdf
----------------------------------------------------------------------------------------

先物、オプション取引の別、及び、オプション取引である場合のプット、コールの別と現
物、先物を識別し、次のとおりとする。
  
(コード)
プットオプション取引(先物) 1
コールオプション取引(先物) 2
プットオプション取引(現物) 3及び8
コールオプション取引(現物) 4及び9
先物取引 6
 
(注) 上記コードのうち、8 及び 9 は、株価指数オプション取引等において新たな銘柄(権利行使価格)が設定される場合で、かつ同一限月内で、権利行使価格を表すコードに既に同じコードが設定されている場合に使用する
=========================

たとえば2015年12月限18000コールの最良売気配値をRSSでフィードしようとすると、証券コードを挟んで次のようにExcelセルに入力します。

=RSS|'140128018.OS'!最良売気配値1 

ここで「140128018」が日経オプション2015年12月限18000コールを示す識別コードです。

  • 最初の「1」は先物オプションなどの特殊取引
  • 次の「4」は現物コールオプション(上記仕様では先物コールオプションは「2」となっていますが、なぜか「4」で良いようです)
  • 次の「012」は2015年12月限
  • 次の「80」が18000という行使価格
  • 最後の「18」 は日経平均という原証券
を示しています。

しかし先に行使価格「8,000」などが発生してすでに「140128018」という識別コードが使われているのなら、コールオプションを示す前から2番目の「4」を「9」に替えて「190128018」というコードにしてね(はーと)と言っているように思えます。
 
 
 
 

まさか!と思いながら確認します。

すでに「140128018」が使われているということは、たとえば「8000」または「28,000」の行使価格が発生しているはず。―――ありました!「8000」は存在します。知らなかった、4,000まであるのかよ。一方で「28,000」はありません。

そして恐る恐る、Excelに
=RSS|'190128018.OS'!最良売気配値1 
と入力してみます。

しばらくして
795.00
という正しい価格が出てきました。

なるほど、コールが欠損値でプットは3円1円なんて変だと思っていましたが、行使価格8,000円のオプション価値を表示していたんですね。

謎はすべて解けた!

 
しかし
 
 


・・・




・・・



・・・



・・・





こんなコード体系にしたやつは

誰だあっ!!!


 by 海原雄山




    _ □□    _      ___、、、
  //_   [][]//   ,,-―''':::::::::::::::ヽヾヽ':::::/、
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 ̄      ̄   ̄/ /:::::::::,,,-‐,/i/`''' ̄ ̄ ̄ `i::;|
―`―--^--、__   /:::::::::=ソ   / ヽ、 /   ,,|/
/f ),fヽ,-、     ノ  | 三 i <ニ`-, ノ /、-ニニ' 」')
  i'/ /^~i f-iノ   |三 彡 t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ | )
,,,     l'ノ j    ノ::i⌒ヽ;;|   ̄ ̄ / _ヽ、 ̄  ゙i )
  ` '' -  /    ノ::| ヽミ   `_,(_  i\_  `i ヽ、 ∧ ∧ ∧ ∧
     ///  |:::| ( ミ   / __ニ'__`i |  Y  Y Y Y Y
   ,-"        ,|:::ヽ  ミ   /-───―-`l  |  //     |
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 /゙ー、,-―'''XXXX `''l::,/|    ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX |
/XX/ XXXXXXXXXX| |         _,  /ノXXXXXXXXXX|



そりゃあ昔は事務が手作業でしたしコンピュータの容量も貴重でしたからね、なるべくコードを短くしようとしていた事情はわかるんですよ。

しかし市場の動きによって証券種別コードが変わるなんて悪夢じゃないですか。


  1. 識別コードを見ただけでは、取引を特定できない
     
  2. 決まったルールで機械的にコードが作れない
     
  3. そのコードが別の行使価格ですでに使われていないかどうか、いちいち確認しなければならない
     
  4. コードが3つ以上重なる行使価格が発生すれば、ルールがまた変わるはず
    (現状でも「4,000」「14,000」「24,000」が重なっているはずだが、どう対応しているんだ?)
     
  5. 今の限月で「140128018」は8000コールを示すけれども、別の限月では「18,000」かも「28,000」かもしれない。経路依存型で予測が難しいルールということ。過去の動きを検証するときに、このコードを基準にデータを集めると間違う可能性がある。
     
  6. 誤発注などの原因となる
     


 
これを知った時、対応するシステムの人はどう思ったんでしょうね。

鼻血を吹いて倒れたり、発狂して暴れ出したりしなかったんでしょうか。

自動取引で大損した人はいなかったのでしょうか。

私はこれから発生する手作業を考えただけで相当げんなりしています。

ここはせめて行使価格の部分を3ケタにするなど、対応をお願いしたいところです。



(追記。2015年10月15日木曜日)

3つ以上重なったらどうすんだ?という疑問について調べてみました。

2015年12月限 識別コード
4000コール190124018
14000コール140124018
24000コール140244018

  • 最初にできた14,000コールは基本ルール通り。
  • 次にできた4,000コールは上記特例に従いコールオプションの記号4を9に替えて対応。
  • 3つめの24,000コールは12月限を示す12の部分を24にして対応しているようです。
こんなもん考えてもわからん。気が狂いそうだ。 

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