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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第914号  ホルムズ海峡すでにタンカー通りまくり。中国に切り捨てられたイラン強硬派さらに核武装へ走るか。中露イラン包括的戦略協定、3か月強で崩壊。




週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社

                      関東財務局長(金商)第1173号
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今週は公開用の動画を1本作成しましたので、それに代えさせていただきます。

それを前提に投資戦略を組み立てていますのでご高覧ください。

動画は長いので2倍速推奨です。


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【公開用アップデート概略】
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ホルムズ海峡すでにタンカー通りまくり。中国に切り捨てられたイラン強硬派さらに核武装へ走るか

1. 中露イラン包括的戦略協定、3か月強で崩壊
2. イラン・ロシアが将来的に米国側に回るかも
3. それでも停戦は簡単ではない

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関連リンク
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2026年05月22日22:14
【週末だけのグローバル投資】会員レポートDEEP INSIDE 2026年05月号 イラン攻撃ほぼ終結。しかしAIクラウディングアウトでインフレ高止まりか
https://amma1.com/archives/51298026.html
米国としてはホルムズ海峡の開放は必要ない-トランプ氏がFOXに語る
「それに取り組んでいるのはイスラエルやサウジアラビアなどを支援するためだ」「中国にとっても助けとなる」
2026年5月15日 at 11:48 JST
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-05-15/TF24GKKK3NY800#gsc.tab=0
中国が毎年2兆7000億円規模の米国産農産物を新たに購入 2028年まで 米政府発表 米メディアは「履行されるか疑問」と指摘
2026年5月18日(月) 07:22
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2666462?display=1
イランには軍事装備供与せず、習氏が約束とトランプ氏
2026.05.15 Fri posted at 09:20 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35247548.html
米中、ホルムズ通航料阻止で一致 首脳会談、イラン核保有反対でも
2026年05月18日 10時50分
https://www.47news.jp/14319247.html
中国「イラン問題、交渉が正しい道…ホルムズ海峡を速やかに開放すべき」
ホルムズ海峡に関連して「速やかに航路を再び開放し、国際社会の訴えに応えてグローバルな産業網・サプライチェーンの円滑な流れを共に守らなければならない」とし、「速やかに包括的・恒久的な停戦を達成し、中東・湾岸地域が早期に平和・安定を取り戻すよう後押しし、持続可能な地域の安保フレーム構築の基礎を築かなくてはならない」
中央日報/中央日報日本語版2026.05.15 13:55
https://japanese.joins.com/JArticle/349161
イラン戦争下でもホルムズ海峡通航続く-進入タンカーは相次ぎ湾外へ
2026.05.19 05:08
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2669058?display=1
ホルムズ海峡封鎖後にタンカー68隻が日本へ、韓国メディア注目=韓国ネット「韓国は何を」
Record Korea    2026年5月19日 10:40
https://www.recordchina.co.jp/b977121-s39-c10-d0195.html
中国タンカー2隻がホルムズ海峡通過、原油400万バレル積載 6月初めに中国到着
2026年5月20日午前 10:38 GMT+9
https://jp.reuters.com/world/china/HR56R5KUNFLWPDCAQR52UTB7FA-2026-05-20/
米、インド洋でイラン関連タンカー拿捕 制裁対象=報道
2026年5月20日午前 4:11 GMT+9
https://jp.reuters.com/world/security/J2D4MSFBDBO3LJZXPH22FT2D24-2026-05-19/
中国関連のホルムズ海峡航路は、海運業界の不透明な辺境へと後退している。
最近の攻撃後、ホルムズ海峡を経由する中国関連の船舶交通は大幅に減速し、通過は主に不透明なばら積み貨物船と制裁対象のVLCC 1隻に限られている。
中国の主要国有タンカー船団は、安全、保険、政治的リスクを理由に、引き続き海上輸送を控えている。
少なくとも17隻のCOSCOとChina MerchantsのVLCCが紅海航路にシフトし、稼働率と収益の維持に貢献している。
China-linked Hormuz transits retreat to shipping’s opaque fringes
China-linked traffic through Hormuz has slowed sharply after recent attacks, with transits largely confined to an opaque bulker and one sanctioned VLCC
Mainstream Chinese state-owned tanker fleets continue to stay out, citing safety, insurance and political risks
At least 17 Cosco and China Merchants VLCCs have pivoted to the Red Sea, helping preserve utilisation and earnings
16 Mar 2026
https://www.lloydslist.com/LL1156628/China-linked-Hormuz-transits-retreat-to-shipping%E2%80%99s-opaque-fringes
タンカーなど35隻がホルムズ通航=海峡の管轄権誇示―イラン
2026-05-22 20:56国際
https://sp.m.jiji.com/article/show/3781861?free=1
石田和靖 - 習近平はイランを震え上がらせるどんなシグナルを送ったのか?
インサイダー・時政ジャーナル  2026/05/18
https://youtu.be/c8awphVMLLU?t=1300
https://youtu.be/c8awphVMLLU?t=1923
イラン、中国、ロシアが三国戦略協定に署名
キララ
2026年2月3日 09:32
1月29日、重要な出来事がありました。イラン、中国、ロシアが包括的戦略協定に正式に署名し、21世紀の国際関係における決定的な転換点となりました。協定の全文は3カ国政府から段階的に公開されていますが、テヘラン、北京、モスクワの国営メディアは署名を確認し、これを新たな国際秩序の礎と評しました。
https://note.com/kilalanorthwave/n/n092dd27d30eb
Irán, China y Rusia firman un acuerdo estratégico trilateral
Redacción2 de febrero de 2026
https://mpr21.info/iran-china-y-rusia-firman-un-acuerdo-estrategico-trilateral/
「過去最高レベル」と関係性アピール 中露首脳 北京で会談
2026年5月20日 水曜 午後11:41
https://www.fnn.jp/articles/-/1047684
イスラエル議会が解散へ:ネタニヤフ政権の正念場となる次期選挙の行方
イスラエル議会が解散に向けた法案を暫定承認しました。兵役免除を巡る連立相手との対立が引き金となり、次期総選挙の前倒しの可能性が浮上。世論調査で苦戦が予想されるネタニヤフ政権の行方に注目が集まります。
My News 2026年5月21日 
https://newstomo.com/world/20260521-101575/
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【1. 中露イラン包括的戦略協定、3か月強で崩壊】

前回の動画で述べた通り、ホルムズ海峡はなし崩し的に解放されつつあります。

米中会談のより10日ほど前の外相会談で、中国の王毅外相はイランのアラグチ外相対し

「戦闘再開するな」
「ホルムズ海峡を解放しろ」
「米中首脳会談の邪魔をするな」

と指示を出しました。

つまりその時点でイラン革命防衛隊を見捨てていたのです。

それでもメディアの報道は徹底して中国によるプロパガンダを続けています。

「米中首脳会談は中国の勝利」「ホルムズ海峡を支配しているのはイラン」。

しかし先週のビデオで予告したように、ホルムズ海峡を大型タンカーが通りまくっていたことが報道され始めました。

これは「イランに寄港しない船は通す」との米軍の宣言通り。

一方で米軍は制裁対象の中国タンカーを拿捕しています。

これらのことは「ホルムズ海峡を支配しているのは米国である」ことを示しています。

イラン革命防衛隊は24時間で35隻の船が通り過ぎるのを見送りながら、「ワシが許可した」と虚勢を張るしかないのです。



【2. イラン・ロシアが将来的に米国側に回るかも】

今年1月に鳴り物入りで署名された中露イラン包括的戦略協定は、3か月強で呆気なく反故にされました。

イラン国内では、中国の裏切りをきっかけに穏健派と強硬派の対立が激化しています。

強硬派は後ろ盾を失った恐怖からか、ますます核武装へ走る傾向を見せています。

中国はトランプ大統領に続いてプーチン大統領も北京に招き、自分たちが世界の中心だと悦に入っています。

戦争で苦境に陥っているロシアへもろくな支援はせず、経済的に属国化させています。

ウクライナ戦争が始まった直後、私は「中国にすればロシアが勝っても負けても得をする」と書きました。

ロシアが負けたら属国にしてシベリアまで手に入るからです。

ロシア側も当然それを警戒しているはずですが、その支配から逃れるのは簡単ではありません。

中国という国は、あまりに露骨かつ無邪気に他国を利用します。

だからそれを知っている人や気づいた人は強く警戒しているのです。

イランやロシアがそれに気づけば将来的に米国側に寝返り、中国に対抗するという可能性は高くなります。

しかしその道筋は簡単ではないでしょう。



【3. それでも停戦は簡単ではない】

ホルムズ海峡の封鎖が形骸化すれば、原油価格は元の水準に戻るかもしれません。

しかし「AIクラウディングアウト」が続く限り、米国のインフレ率は3%台からなかなか下がらないでしょう。

ロシアのプーチン大統領が退陣すればウクライナで停戦交渉が始まるかもしれません。

イスラエルでも選挙が行われますので、ネタニヤフ政権が退陣すればイランとの停戦交渉が進むかもしれません。

しかし積み重なった不信感や報復の連鎖から、その道のりは簡単ではないでしょう。

幸い、第三次世界大戦は自由主義側の優勢で戦局が進んでいます。

この自由と豊かさを奪われないためには「知る努力、知らせる努力」が必要だと痛感します。


2026年05月23日02:35
投資戦略動画(公開用)20260523 ホルムズ海峡すでにタンカー通りまくり。中国に切り捨てられたイラン強硬派さらに核武装へ走るか。中露イラン包括的戦略協定、3か月強で崩壊。



(終)



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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

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