新興国から始まったリスクオフが先進国を巻き込んだ。
米株が10%以上調整したのは久々だ。

今回の底打ちは
1 日本株・ドル円
2 欧州株
3 BRICs以外の新興国
4 米国
5 中国株その他
の順だった。
中国株は8月25日に利下げしても下げ止まらず、連日の米株上昇を見て27日にようやく上げに転じた。
「世界の株価は中国次第」という説明には無理があり、本気にすれば本質を見誤るだろう。
なぜ日本株が一番先だったのかについては、会員さん向けメールやレポートで。
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米国株が引け際に強烈に売られた8月25日深夜(日本時間26日早朝)、それに先立って新興国が強く買い戻された。
その前から米国株の下げよりも新興国の下げが小さくなっており、売られ過ぎからの買戻しが入る兆候はあった。
今は売りがいったん枯渇して反発局面に入り、新興国指数の上げが大きい。
株価全体が上昇しながら「米株買い+新興国売り」が損をする「ブル逆流」に入っている。

チャートでは見にくいが、コモディティも目先の底をつけた可能性がある。
ここが破られるとき、新興国は連鎖破綻の危機に瀕しているかも。

通貨は信用収縮的なユーロ高・円高から少しだけ反転。
「米国利下げ延期」が噂されるなかでドルが買い戻されるという面白い展開になっている。
