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週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
第886号 対中融和は「ユーラシアに覇権国家を作らせない」勢力均衡理論から逸脱。デロス同盟的敗戦危機。中国の味方をして幸せになった国はない。
週1回発行
ワイルドインベスターズ株式会社
関東財務局長(金商)第1173号
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【公開用アップデート概略】
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今週は公開用の動画を1本作成しましたので、それに代えさせていただきます。
それを前提に投資戦略を組み立てていますのでご高覧ください。
動画は長いので2倍速推奨です。
動画タイトルは
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対中融和は「ユーラシアに覇権国家を作らせない」勢力均衡理論から逸脱。デロス同盟的敗戦危機
1. 中国の味方をして幸せになった国はない
2. 日本はたびたび米国から核武装を勧められた
3. 兵法「食敵の策」にはスパイ防止法で対抗
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今回も安全保障の話です。
今回の米安全保障戦略(NSS2025)は「ユーラシアに強大な覇権国家を作らせない」という米国の基本戦略(=勢力均衡)に反しています。
地政学の基本には
- 米国のおかげで世界は平和になりやすい
- 米国は日独中露からも「勢力均衡」のために招かれる。「相対的に」ひどいことをしないから。
- 米日英の海洋国家が手を組めば世界は平和
などがあります。
米国はこれまでライバルとなる2番手を潰すため、3番手を仲間に引き入れて「モグラ叩き」を続けてきました。
しかしNSS2025のように強大化した中国と米国が手を組んでしまえば、「日欧を中露に潰させる」という意味に近いのです。
おかげで同盟国は疑心暗鬼となり、実際に「力の空白」が生まれて日本や台湾は非常に危険な状況にあります。
このままでは中露がユーラシア大陸を支配し、米国は南北アメリカ大陸に閉じ込められます。
そうなる前に米国に戻ってきてもらわないと、おそらく日本(核なし)は中国の、欧州はロシアの手先となって対米戦の最前線に立つでしょう。
米国と中国、どちらを敵に回したくないかというとダントツで米国だと私は考えます。
米国もヤバい国ですが、中露に比べるとはるかにマシ。
そもそも中国の味方をして幸せになった国や企業はほとんどないのです。
かつて民主国家の集まりだったデロス同盟は、軍国主義のスパルタにペロポネソス戦争で敗れました。
アテネがデロス同盟を通じ「アテネ帝国」と言われるほどの支配権をふるって帝国主義化したからです。
同盟諸国の毎年の拠出金はアテネ繁栄の資金源となりました。
アテネは各国の司法権を一部制限したり、海外駐在として派遣したり、奉納品をもって参加するよう要求したりと支配を強化しました。
これらは今の米国が帝国主義し、赤澤80兆円ファンドなどを払わせ、ポリコレ政策を押し付けてきたことと重なります。
そもそも支配者がカネばかりを追いかけ、防衛や治安に興味を失くすのは政権末期の症状なのです。
このままでは西側も「デロス同盟的敗戦」となってしまうかもしれません。
それでも日本にとって、米国との同盟維持は絶対条件です。
それを失えば第二次大戦の二の舞となります。
かつその中で原潜核武装しなければ、主権はないのです。
高市政権の高官が核武装についてオフレコで語ったところ、周辺の反日核保有国とそのシンパが総攻撃を始めました。
脅したり甘い言葉を囁いたりして、自分は核戦力を増強しながら日本には持たせないようにしています。
この反応こそ、彼らの侵略を阻止するのに核武装が最も有効であることを示しているのです。
これに対し米国務省は
「米国は日本を含む同盟国を守るため、世界で最も強固で、信頼性が高く、近代的な核抑止力を維持する」
とコメント。
お決まりの発言ですが、トランプ政権が「中国と仲良くする」と言っているため今回は鵜呑みにできません。
日本としてはせめて核シェアしたいのですが「それ本当に発射できんの?」「そもそも貸してくれんの?」と疑ってしまうのです。
日本はかつて3回、米大統領から核武装を勧められたそうです。
しかしその度に国務省やCIAが大反対。
日本をずっと独立させず、米国に依存させておくためとのこと。
まだ第二次大戦の記憶が強かったころは、彼らにとって「ドイツや日本の独立」は危険思想だったのでしょう。
それでも時代は変わり、強大化した中国の脅威に対抗するためには「勢力均衡」の原則に立ち戻るしかありません。
1994年北朝鮮の核武装に対し、米軍が攻撃を検討したことがあります。
しかし「米国は危機感を持っていたが、日本政府はよく分かっていなかった」ため、攻撃は見送られたとのこと。
逆に日韓は資金・コメ・軽水炉などを北朝鮮に供与し、核開発を援助した間抜けです。
また中国も「北朝鮮は資金的にも技術的にもその能力はない」と、彼らの意志や能力を甘く見ていたようです。
まんまと核を持った北朝鮮は、いまや日本に対し「どんな犠牲を払っても阻止する」と脅しています。
日本は孫氏の兵法「食敵の策」にやられっぱなしです。
これは「敵の兵糧や武器を奪うのは自分で用意するより20倍の価値がある」というもの。
つまり「日本の資源(技術・資金・労力)を奪って中国・北朝鮮などを育てるのは20倍の価値がある」という戦略です。
日本の税金(補助金や生活保護)・医療保険・医療・就職機会を横取りするのもそう。
中国の太陽光パネルやEVバスを税金で買わせるのもそう。
それを親中メディアが応援し、シンパが予算拡大させます。
中国企業の乗っ取りパターンも典型的な「食敵の策」。
日本企業から技術・資金をもらって成長し、逆に買収して支配するという手口です(電機・自動車・その他)
日本は最低でも米国からの核レンタルが必須。
その前準備としてスパイ防止法を制定し、日本から様々な資源を盗ませる「内なる敵」を一掃すべきです。
そうでなければいくら働いでも豊かになれるわけがありません。
2025年12月28日21:36
投資戦略動画(公開用)20251228 対中融和は「ユーラシアに覇権国家を作らせない」勢力均衡理論から逸脱。デロス同盟的敗戦危機。中国の味方をして幸せになった国はない。
https://amma1.com/archives/51296460.html
(終)
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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
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