ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2022年06月

ロジテックM.2 SSDケースを使ったデータ移行

3年前に買ったM.2 SSD (256GB)が一杯になったので、同じくM.2 SSD (1TB)にデータを移行しました。「M.2からM.2」は初めてのパターンでした。そこで「新しいM.2 SSD」を「新しいM.2 SSDケース」に入れてPCにUSB接続し、クローンしたあとにSSDを入れ替えるという方式を採用しました。

今回買ったのはロジテックSSDケースLGB-PNV02UC/S(データ移行ソフト付き)という製品。ちょうど3000円でした。もし「データ移行ソフト」が不要なら2500円ちょっとで買うことができます。

データ移行ソフトあり



データ移行ソフトなし



ついでに、今回買った1TBのM.2SSDはウェスタンデジタル。セールで1,000円ぐらい安く拾いました。



さてこの製品とソフト、

それぞれかなり出来が良いと思ったのですが「途中に面倒なトラップ」が待ち構えており一筋縄ではいきません。

私は何度かイヤになって返品しようかと思ってしまいました。しかしそれでは残念なので、注意喚起も兼ねてメモを残してしておきます。

---------------------

【注意すべきポイント】
  1. このケースに「嵌る形状」のM.2 SSDであってもNVMe規格以外は非対応である
  2. 「データ移行ソフト」は、適切なサイトからダウンロードしないとシリアルナンバー(S/N)を打ち込んでもダウンロードさせてもらえない
  3. 「データ移行ソフト」をインストールすると、またシリアルナンバーを求められる。ここで入れるべきは同封されている紙(HD革命 Copy Drive Lite セットアップガイド)に印刷されている別のシリアル番号
---------------------



【1】NVMe規格以外は非対応である

M.2(エムドットツー)は接続端子の規格であり、形状には以下の3種類があります。
  • M-key
  • B-key
  • B&M-key

M2SSD_shape











(出所:バッファロー 【かんたん解説】M.2 SSDとは?NVMeとは?


そしてこのSSDケースはそれらのうち
  • M-key
  • B&M-key
に対応しています。

しかしそれらの形状であっても、

接続規格
  • SATA
  • PCIe

通信プロトコル規格
  • AHCI
  • NVMe
など、規格に違いがあるのです。


そして今回のSSDケースは高速データ転送規格NVMeに対応しており、他はダメなようです。同じ形のM.2SSDであっても、うっかりSATAやAHCIを買ってしまうと使えないということになります。私は今回、NVMeに絞って購入していたので問題ありませんでした。


M2SSD1






















【2】「データ移行ソフト」は、適切なサイトからダウンロードしないとダメ

次はソフトウェアです。

ここで「HD革命 Copy Drive Lite」などと検索してそれっぽいものをダウンロードしようとしても、シリアルナンバー(S/N)を打ち込んだら弾かれてしまいます。しっかりとロジテックの「製品サポート情報検索システム」サイトなどから、製品コードを打ち込んで検索しましょう。もし見つからない場合は、添付の「HD革命 セットアップ」の紙に書いてあるURLを手打ちしたほうが早いかもしれません。

今回の場合はここでした。

ここでもまた軽いトラップがあり、一見したところソフトウェアが表示されているだけに見えます。しかしソフト名を押すと隠れリンクになっていて、ちゃんとダウンロードサイトに飛ぶことができます。

M2SSD_soft1














そこを押すと、シリアルナンバーを打ち込むサイトにたどり着きます。念のため、自分の製品が「対象商品」となっているか確認してください。
M2SSD_soft2sereal






















【3】データ移行ソフトのインストール時に求められるのは別のシリアル番号


さてダウンロードしたデータ移行ソフトをインストールしようとすると、ここでもシリアル番号を求められます。私はここで【2】と同じシリアル番号を入力し、弾かれて、途方に暮れました。危うく返品しそうになったのですが、家族が同封されている紙(HD革命 Copy Drive Lite セットアップガイド)の下の方に別のシリアル番号があることに気づきました。それを入力すると無事にインストールすることができました。

M2SSD_soft3inst


















後から考えるとここでは「ソフトウェアのライセンスキー」を求められていたんですね。説明書をよく読んでいなかった私が悪いのですが、「シリアル番号」と書いてあったのでSSDケースのシリアル番号を何度も打ち込んでお猿さんのように「ムキー!」となってしまいました。



苦労したのはここまでで、あとはすぐにSSDのクローンが終わりました。200GB超のデータがおそらく10分ぐらいではなかったかと思います。SSDを換装した後も問題なく動いています。

しかしこのような便利なガジェットが、ソフト込みで3,000円とは安いものです。またこれを買っておけば、外付け記憶媒体としてM.2 SSDを使えるわけです。USBメモリはなんとなく壊れやすいイメージがありますが、SSDならもう少しマシかもしれません。多少の苦労はしたものの、最終的には「買って良かった」と思えました。

(終)




【週末だけのグローバル投資】米国の分断と世界の混乱 (70)抜け穴だらけの対ロ制裁。独伊蘭、石炭火力発電を加速。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第653号 米国の分断と世界の混乱 (70)抜け穴だらけの対ロ制裁。独伊蘭、石炭火力発電を加速。




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ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

 2022年06月24日21:21 抜け穴だらけの対ロ制裁。独伊蘭、石炭火力発電を加速。流行は無視するか「早乗り早降り」に限る。
投資戦略動画(公開用)20220624 (26分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51282108.html


==========================
【公開用アップデート概略】
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1. 抜け穴だらけの対ロ制裁

2. 独伊蘭、石炭火力発電を加速

3. 流行は無視するか、「早乗り早降り」に限る

--------------------------
関連リンク
--------------------------

2022年6月20日12:16 午後
インドのロシア産石炭購入がここ3週間で急増、3割値引きも提示
https://jp.reuters.com/article/india-russia-coal-idJPKBN2O104N

Russian Oil Producers Stay One Step Ahead of Sanctions
Shippers and refiners hide origin of Russian oil, and some is getting into the U.S.
June 1, 2022 5:43 am ET
https://www.wsj.com/articles/russian-oil-producers-stay-one-step-ahead-of-sanctions-11654076614

2022年6月23日7:54 午前
対中関税は米国が貿易問題で行使できる「大事な手段」=USTR代表
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-tai-idJPKBN2O3243

2022年6月21日8:22 午前
米、ロシア産石油の価格上限設定案を同盟国と協議=イエレン長官
https://jp.reuters.com/article/usa-canada-yellen-oil-idJPKBN2O11JU

独、ロシア産ガス減で緊急措置
石炭火力発電増加へ
2022/6/20 00:00 (JST)6/20 00:17 (JST)updated
https://nordot.app/911269993776726016

JUNE 23, 20228:34 AMUPDATED A DAY AGO
EU当局者、一時的な石炭シフト示唆 ガス「不正」とロシア非難
https://www.reuters.com/article/ukraine-crisis-gas-idJPL6N2Y90C3

脱石炭の期限切らぬ日本、より厳しい立場に G7が段階的廃止合意
毎日新聞 2022/5/28 20:33(最終更新 5/28 20:33)
https://mainichi.jp/articles/20220528/k00/00m/010/240000c

「SDGsの大嘘」にほとんどの一般人が騙されるワケ
誰も反対できない17のお題目に潜む「矛盾」
池田 清彦 : 生物学者
2022/06/22 13:00
https://toyokeizai.net/articles/-/594398

衰えるESGの威光、個人投資家が距離-ゴールドマン事案も一因に
2022年6月22日 6:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-21/RDK8X5T0G1L201?srnd=cojp-v2

令和4年6月17日
証券取引等監視委員会
株式会社エスコンアセットマネジメントに対する検査結果に基づく勧告について
https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2022/2022/20220617-4.html


-------------------------


先週の今ごろ、私はかなり弱気に傾いていました。

米株の長期見通しには陰りが出てきたからです。

しかし目先は

循環的な買戻しがしばらく続く

のではないかと考えています。

なぜなら「あらゆるリスクをいったん織り込んだ」ように見えるからです。

またインフレも、しばらく鎮静化したように見えるはず。

ここから先ヤバいのは、むしろ新興国でしょう。

詳しくは会員さん向け動画で解説しますが、ここではその前提となる状況について述べます。





【1. 抜け穴だらけの対ロ制裁】

西側の対ロ制裁は抜け穴だらけです。

たとえばインドはロシアから3割安で原油を輸入し、製品化して欧米に輸出しているとウォールストリートジャーナル(WSJ)が報道しています。

同様に中国もロシアから安く原材料を買い、高く欧米諸国に売っていることでしょう。

一般論としては

「制裁に参加しない国や会社が裁定利益を得る」

のです。



現在はロシアの資源を西側諸国が直接買えないことになっています。

そこでインドなどは石油などを3割安で買い、「43%高(0.7の逆数-1)+付加価値」で先進国を売ることができます。

同様に中国は、完成品の形で先進国に売ることができます。

インドは石油製品の形で、中国は完成品の形で利益を得ることができるということです。

一方で先進国の利ザヤは薄くなり、EPSが下がってしまいます。


SanctionArb20220625




















同じことは六四天安門事件後の対中制裁で起きました。

日本は制裁をいちはやく解き、「裁定利益」を得たのではないかと思います。

それが欧米の不信感を買い、クリントン政権の「ジャパンバッシング」につながった可能性があります。



しかしそれを問題視した米国は、逆効果な対策を準備しています。

------------
(1)対中関税を下げ輸入を増やす

(2)ロシア産原油に価格上限を設ける
------------

(1)は中国が完成品の形でロシアの資源を先進国に売るお手伝いとなります。

(2)はただでさえ西側諸国以外に安く売られている資源をさらに安くし、制裁しない国の利益をかさ上げします。

米国がドツボに嵌るよう誘導されているのかもしれませんが、正気を疑います。





【2. 独伊蘭、石炭火力発電を加速】

今週ドイツ・イタリア・オランダが「石炭火力発電を加速させる」と発表しました。

「脱炭素」を掲げる欧州も、背に腹は代えられなくなったのでしょう。

しかしドイツは4週間前にG7で日本に対し「石炭火力発電をやめろ!」と迫ったくせに、今さらどの口で言うかと思います。

5月28日の記事には「石炭に依存する日本に対する国際社会の視線がさらに厳しくなるのは必至だ。」と書かれていました。



彼らは日本の技術を使おうとしません。

日本のクリーンコールテクノロジー(CCT)石炭ガス化複合発電プラント(IGCC)も否定しています。

その彼らが石炭火力発電を再稼働すればCO2を排出し、大気汚染も進むはず

これはまるでクリーンディーゼル詐欺が2015年にバレるまで、大気汚染が進んだことを思い出します。



彼らが日本に謝罪もなく、勝手にルールを変えるのは腹立たしいです。

しかしその感情とは別に「政策の方向性としては正しい」と思います。

中国もロシアもCO2削減など気にしていないのですから、西側諸国もガンガン化石燃料を掘って燃やせばよいのです。

そうすればエネルギー価格は下がり、インフレも鎮静化するでしょう。

ソ連崩壊の要因のひとつとなった90年代の「原油1バレル10ドル」を再現すれば良いのです。





【3. 流行は無視するか、「早乗り早降り」に限る】


株式市場には次から次へと「相場テーマ」が登場しては消えます。

株式投資は本来「資本蓄積プロセス(by大倉真)」に従っているはず。

これが長期投資をする上での大前提です。

実は投資するに足る銘柄はかなり少ないのです。

弊社の「永久保有ポートフォリオ」はその一種で、回転率は異様に低いです。



しかしそれでは売り手が稼げないので、その時々で流行を仕掛けてきます。

そのひとつがテーマ株で、仮想通貨・BEV・水素などと次々にブームを作り出します。

これらは短期的には「おいしい」こともありますが、長期では不利になったりします。

同じ戦略を取る資金が増え過ぎて(オーバークラウデッド)、期待収益が下がるからです。



それを投資だけでなくさらに大掛かりにしたのが「免罪符ビジネス」です。

これは「世界を巻き込む宗教」とも言えます。

SGDsもESGも、一種の免罪符ビジネスと呼べるでしょう。

なぜなら経済活動で環境や持続性を考えるのは当たり前だからです。

少なくとも日本企業は毎日精進していることと思います。

その当たり前のことを声高に主張し、自ら権威になろうとするのが「免罪符ビジネス」なのです。



今週、「SDGsの大嘘にほとんどの一般人が騙されるワケ」という記事を読みました。

わざわざ丁寧に分析していただいて、ありがたいことです。

私はこのような免罪符ビジネスのパンフレットを真面目に読まないので、勉強になりました。

またこのようなことを言うと「魔女狩り」されるので、黙っているということもあります。



また「ESG投資40兆ドル(約5400兆円)に陰り」という記事もありました。

私は正直、それほど投資が集まっているとは知りませんでした。

このような流行に乗るのも良いですが、降り時を見極めるのは難しいです。

なぜなら善悪を決めるのはどうせ「いつもの人たち」だからです。

いずれお墨付きを与えるところから腐敗して、判断基準がおかしくなり、信用を失って、見向きもされなくなります。

ゴールドマンやドイツ銀のような名門でさえ、その法則からは逃れられません。



そもそも「誰かが作った権威」を投資に持ち込めば、判断を誤りやすくなってしまいます。

だからそのようなものは「無視する」か「逆に利用すべき」なのです。

もし利用する場合は「早乗り早降り」に限ると思います。



これらは、広義には「利益相反問題」です。

売り手には売り手の利益があり、買い手には買い手の利益があります。

投資家はそれを知った上で、投資商品や業者を利用してください。


(終)





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「SDGsの大嘘」にほとんどの一般人が騙されるワケ
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2022/06/22 13:00
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衰えるESGの威光、個人投資家が距離-ゴールドマン事案も一因に
2022年6月22日 6:00 JST
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令和4年6月17日
証券取引等監視委員会
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【週末だけのグローバル投資】米国の分断と世界の混乱 (69)長期弱気に見通しを大転換。デフレからインフレへ




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第652号 米国の分断と世界の混乱 (69)長期弱気に見通しを大転換。デフレからインフレへ




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 2022年06月17日22:05
投資戦略動画(公開用)20220617 長期弱気に見通しを大転換(18分)
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【公開用アップデート概略】
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1. 長期弱気に見通しを大転換
2. デフレ時代からインフレ時代へ
3. バイデン政権とカーター政権の共通点

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関連リンク
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 2022年06月14日17:30
【週末だけのグローバル投資】会員レポート2022年06月号リリース! 「今回のインフレが厄介な3つの理由」
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51281990.html

2022年6月16日4:16 午前
FRB、物価高抑制へ27年ぶり0.75%大幅利上げ 景気減速を予想
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-idJPKBN2NW1U7

ジミー・カーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/yc4ka2nj

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【1. 長期弱気に見通しを大転換】

今週は、
おそらく弊社始まって以来の大きな長期見通しの転換
を行いました。

私は過去20年以上、「基本的に米国株を買って寝ておけば良い」と考えていました。

米企業が情報技術分野で「独り勝ち」を収め、あまりにも収益基盤が強靭だったからです。

しかしその前提だった「低インフレ時代」が終わろうとしています。

この予測が外れてほしいと願っていますが、それを認めざるを得ないのです。



ごく短期的に言えば、米国のインフレはやや弱まる兆しがあります。

しかし長期的には株のバリュエーション低下が濃厚なのです。

これは私にとっても未知の経験であり、若い人たちはなおさらそうでしょう。





【2. デフレ時代からインフレ時代へ】



今週火曜にリリースした月次レポートにも

-------------------------
- コストプッシュインフレ

- スタグフレーション
-------------------------

について書きました。

しかしその時点では「可能性は低い」と思っており、サブシナリオに過ぎませんでした。

なぜなら過去30年以上、「インフレ時代が来る」という言説は結果的に狼少年になっていたからです。

私も「どうせ金利が少し上がって景気がスローダウンしたら、インフレも落ち着くんだろ?」と高を括っていました。

しかし今週の指標やニュースを見て考え直したのです。

「あれ、今度こそ狼が来て俺は食われそうになってんじゃね?」 

と。

なぜそう考えたかは、会員さんに詳しく解説します。



1980年代の高金利がピークを打つと「ディスインフレの時代」が20年、「デフレの時代」が13年続きました。

その間は米株を持っていれば、他のことはあまり考えなくても良かったのです。

株価上昇が当然で、SP500を超えるリスクリターンは生み出しにくかったと言えます。

普通の人は米株ETFを買うだけで良かったのです。



しかしインフレ時代になると、銘柄選択がより重要になります。

セクターローテーションなどが効果を上げるはず。

株価の変動は激しくなるでしょうが、長期的には預金や債券を買うよりもマシになるでしょう。

なぜそんなことが言えるのか?

データ分析をやっていると、「ディスインフレ」「デフレ」「インフレ」で有効な戦略が変わることを知っているからです。

ベテランはその変わり目で何度か痛い目にあっており、「同じことを続けていると危ない」と感じ取ることができます。





【3. バイデン政権とカーター政権の共通点】

インフレ時代の研究をしていると、今のバイデン政権とカーター政権(1977-81年)の共通点に気付きます。

ともに民主党で、人権重視を標榜しました。

イランで諜報機関を使い、恐怖支配を行って親米化をもくろみました。

しかしイラン革命(1978)でそれを転覆させられました。

今のウクライナ情勢にとても良く似ていると思います。



それで石油危機が起き、高インフレと不況に悩まされました(カーターショック)。

ソ連のアフガニスタン侵攻(1979年)を批判し、翌年モスクワオリンピックをボイコットしました。

これも芸能・スポーツ・アカデミアからロシアを追い出した今回の動きに似ています。

しかし弱腰外交と非難され、支持率が低迷して再選できませんでした。

ちなみに次のレーガン大統領(共和)は強いアメリカを標榜し、冷戦に勝利しています。



私は当時まだ子供だったので、当時の国際情勢や市場がどうであったか知識でしか知りません。

ここからは当時を研究しつつ、これから有効な戦略を確認して行こうと思います。

正直、当時のことを知れば知るほど知ると悪い予感しかしません。

バイデン政権の残り2年半で、米国がどこまで沈むのか懸念しながら観察します。

(終)





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投資戦略動画(公開用)20220617 長期弱気に見通しを大転換

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3. バイデン政権とカーター政権の共通点

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FRB、物価高抑制へ27年ぶり0.75%大幅利上げ 景気減速を予想
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