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     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2020年08月

【週末だけのグローバル投資】米国、本気の中国共産党潰し (13)安倍首相辞任で荒れる国際情勢


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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第519号 米国、本気の中国共産党潰し (13)安倍首相辞任で荒れる国際情勢


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                      関東財務局長(金商)第1173号
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安倍首相の辞任

は正直、驚きでした。

「安倍降ろし」のネタが健康不安になっただけと思っていたからです。

中国シンパにとっては、8年近くかけて史上最長の任期を達成させたあげくようやく上の指令に応えた形。

次は親中派の首相にすべく、すでに活動が始まっています。

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安倍首相 正式に辞意表明「負託に自信を持って応えられない」
2020年8月28日 18時56分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012588961000.html
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安倍総理大臣は、記者会見で、持病の潰瘍性大腸炎が再発し、国民の負託に、自信を持って応えられる状態でなくなったとして、総理大臣を辞任する意向を正式に表明しました。

安倍総理大臣は、記者会見で、新型コロナウイルスの今後の対応などを説明したあと、みずからの健康状態に言及しました。

この中で、安倍総理大臣は、「ことし6月の定期検診で持病の潰瘍性大腸炎の再発の兆候がみられると指摘を受け、薬を使いながら全力で職務にあたってきたが、先月中頃から、体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する事態となった。今月上旬には、再発が確認された」と明らかにしました。(略)
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「次の首相が誰になるか」は、日本だけでなく
米大統領選や今後の世界に大きな影響を与える

と考えます。

日本は再ブロック化の中でこのままブルーチームに収まるのか。

それとも親中派政権によってレッドチームの傘下に入るのか。

後者であれば日本にとって良いことはなく、世界大戦まで覚悟しなければならないと考えます。

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安倍首相は日本の衰退をスローダウンさせた人物だと思います。

しかし基本的にはグローバリストで、改憲や構造改革はほぼ手つかずでした。

日本のピンハネ構造を改めることは無く、逆に強化しました。

左派からは極右と言われていましたが、保守派からは中道左派と思われていました。

しかし他の人物や政党よりもずっとマシだと思われており、それが長期政権を可能にしたのです。

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アベノミクスとは結局、

「大規模な債務の貨幣化(異次元緩和)
      ×
公的資金による株の買い支え」

でした。

金融や財政の健全性を犠牲にして時間を稼ぎ、その間に産業を強化する戦略だったのです。

しかしそれ以外の政策は掛け声だけで、日本経済のピンハネ構造が強化されただけでした。

そして二度の消費増税によって「時間稼ぎ」は終わり、ここからは徐々にツケを支払う段階に入ります。

ただし米国経済が好調なうちは、それらの問題は覆い隠されるでしょう。

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次の日本の首相が親中派になるか、親米派になるかで世界は大きく変わります。

これまで以上に宣伝工作や切り崩しが盛んに行われるはずです。

デマやフェイクニュースに騙されぬよう、気をつけてください。

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もちろんそれは、我々の生命や財産に大きな影響があります。

レッドチームに入れば今の香港のように言論が奪われ、外国に逃れようとすれば逮捕されます。

財産は巻き上げられ、移動・進学・就職・出産も制限されます。

そのようにならぬよう、弊社は情報発信を続けるつもりです。




(終)



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気になるチャート20200828


ジャクソンホール会議で米国の低金利政策が長期化することが確認されました。インフレがオーバーシュートしても良いとのことで米長期金利が上昇。中南米の資金を吸い上げる形で弊社が言う「本流」が加速しました。

ドットコムバブル期と全く同じ米株上昇のメカニズム

が続いているということです。

また安倍首相の辞任は、米中対立をさらに複雑化させるでしょう。グローバリゼーションの終わりとなるか、中国のアジア覇権が確立するかは次の首相次第に思えます。親中派はここぞとばかりに、親中首相の誕生とトランプ降ろしに力を入れることになると思います。



パウエルFRB議長が物価のオーバーシュートを容認し、低金利を長期間維持する期待が高まりました。おかげで米国長期金利は上昇しています。


LineChartGovBond1f1_20200828





























それを受けて米セクターは「二極化のリバーサル」が起こりました。

ただし長期的に見ると、まだ焼け石に水といった感じです。

LineChartSP10vsSPX1f1_20200828






























米金利上昇でも、ドル高が進んだわけではありません。

ドルは新興国通貨に対してむしろ弱かったぐらいです。


LineChartMajorCcyUSD1f1_20200828






























しかしドル安リスクオンでも、新興国株は弱い展開でした。

米金利が上昇すると中南米から資金が米国に逃げるため、上値が重くなってきています。

LineChartMajorEq1f1_20200828































おかげで弊社が言う「本流」が加速しました。

おかげで今月のパフォーマンスも極めて良好です。


LineChartMajorEqvsSPX1f1_20200828





























(終)

中国新型肺炎(COVID19)国別対数グラフ 20200826時点 ペルーがベルギーを抜いて人口あたり死者数世界一に



先週からメルマガやブログ等で予告していた通り、ペルーベルギーを抜いて人口あたりコロナ死者数が世界一になりそうです。

弊社の計算では今週の土日あたりと思っていたのですが、昨日ベルギーの死者数が120人ほど下方修正されたために現時点でほぼ並んでいます。

ロイターのトップページでは、すでに入れ替わっています。
https://jp.reuters.com/

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死者の割合が最も高い国

ペルー

10万人当たり87

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目次

  1. 米国の状況 現存感染者はあと数週でマイナスに転じそう。しかし1日あたり死者減少にはさらなる時間が必要。
  2. 日本の状況 ようやく重症者が減り始める。しかしECMO含む人工呼吸器装着数増え、死者数減少はまだ先か。
  3. 各国の動向
  4. 一日あたり死者数上位国ランキング
  5. グループごとの分析
    一日あたり死者数(7日移動平均)
    一日あたり新規感染者数(7日移動平均)
    一日あたり現存感染者数増減(7日前比増減)
    一日あたり重症者数増減(7日移動平均) 


【1. 米国の状況】

米国は新規感染者が順調に減っています。

現存感染者がピークアウトし、あと1-2週で対7日前でマイナスに転じるかもしれません。

ただし死者が減り始めるには、そこからまた数週間必要になると考えます。

以下6つの図表はNYタイムズより


NYTbar20200826













米国50州+4地域で人口の多い州は減少傾向、代わりに島嶼部や山間内陸部で増加しています。




米国54の州や地域で感染者が






増加中 ほぼ横ばい 減少中 合計
2020/7/29 29 19 6 54
2020/8/5 14 30 10 54
2020/8/12 7 23 24 54
2020/8/19 10 22 22 54
2020/8/26 10 19 25 54



[新規感染者が増えている州や地域は変わらず10のまま。

依然としてハワイ・グアム・米領バージンアイランドなどの島嶼部や、ノースダコタ・サウスダコタ・ワイオミングなどの山間部が中心です。コネチカットやメインなどのニューイングランド地域でも増えているのが少し気になります。変異した種であれば、一度流行した地域でもまた拡がるからです。


NYTincreasing20200826













[新規感染者が横ばいの州や地域]は22から19に減少。

心配していたテキサスは一気に減ってこのカテゴリから外れました。


NYTsame20200826


















[新規感染者が減っている州や地域]はテキサスやプエルトリコなどが加わって22から25に増加。

カリフォルニアは2週間前に再加速を心配したのですが、一気に減りました。当時の州担当者が「ピークを超えた」と発言していましたので、私よりもそちらのほうが正しかったようです。

NYTdecreasing20200826
















マップを見るとだいぶ「赤色が薄くなって」きました。

ただしロッキー山脈やグレートプレーンズには、まだ感染拡大の余地が残っているのかもしれません。


NYTmap20200826


























【2. 日本の状況】

worldmetersの数字によれば、日本では現存感染者増加の減少が続き前週比で-1,662人。

しかし重症者はようやく増加に歯止めがかかり、前週比で7人増となりました。

死者は81人と先週の73人から増えていますが、ここから徐々に減り始めるはずです。


Japan


2020/8/19 から 2020/8/26








新規感染者 6,272 57,550 63,822
現存感染者 -1,662 12,587 10,925
  治癒者 7,853 43,835 51,688
  重症者 7 239 246
   死者 81 1,128 1,209


おかげで病床数を超える現存感染者を抱える都道府県はなくなりました。余裕が出てきたところは、次の波への準備をしていただいていると思います。いつもありがとうございます。


病床20200826














人工呼吸器装着数は関東甲信越でジリジリ増加中。

重症者が減り始めたので、ここいらがピークと思いたいです。

九州は頭打ちに見えます。


関東甲信越の人工呼吸器(ECMO含む)装着状況

人工呼吸器関東甲信越20200826














九州地域の人工呼吸器装着状況
(出所:同上)
人工呼吸器九州20200826
















その中でECMO装着は関東甲信越はふたたび増加。

九州も数は少ないですが、増加しています。

死者数が目に見えて減り始める前には、この数字が減って来ると思います。


関東甲信越のECMO装着状況
(出所:同上)
ECMO関東甲信越20200826















九州地域のECMO装着状況
(出所:同上)

ECMO九州20200826

















【3. 各国の動向】


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【1】 現存感染者(対7日前)や重症者が減らず、死者が減る期待がまだ遠い国
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インド ←先週は【4】に入れていましたが、まだまだでした。済みません。

メキシコペルーアルゼンチン

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【2】 現存感染者(対7日前)の増加が加速し、次は重症者や死者が増える可能性が高いと思われる国
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イラン(再↑)・フランス(再↑)・イタリア(再↑)・スペイン(再↑)・フィリピン

(まだチャートには出していませんが)モロッコ・エチオピア・ウクライナ

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【3】 まだ数は少ないものの新規感染者が増えるなど、感染拡大に警戒を要する国
--------------------------

韓国(再↑)・トルコ(再↑)

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【4】 新規感染者が減ったり治癒者が増えるなど、現存感染者(対7日前)の増加が鈍化している国
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米国イラクルーマニア

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【5】 現存感染者(対7日前)が減り始め、次は重症者が減ることが期待できる国
--------------------------


ブラジルコロンビアバングラディシュインドネシア

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【6】 現存感染者(対7日前)に続いて重症者も減り始め、次は死者が減ることが期待できる国
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日本(↓)・南アフリカ(推定↓)・オーストラリア(↓)



【4. 一日あたり死者数上位国ランキング】


[国別データ] as of 2020/8/26











感染数 感染増 死者 死者増 死亡/感染 死亡/検査








24323759 272489 828906  6338 3.4% 0.3%
World
 6000365  44637 183653  1289 3.1% 0.2%
USA
 3722004  47828 117756  1090 3.2% 0.8%
Brazil
 3307749  75995  60629  1017 1.8% 0.2%
India
  568621   4916  61450   650 10.8% 4.8%
Mexico
  572270  10142  18184   295 3.2% 0.7%
Colombia
  370188  10550   7839   276 2.1% 0.7%
Argentina
  615701   2684  13502   194 2.2% 0.4%
South Africa
  613378   5996  28124   123 4.6% 0.9%
Peru
  365606   2243  21020   119 5.7% 0.7%
Iran
  970865   4676  16683   115 1.7% 0.0%
Russia
  202361   5277   3137    99 1.6% 0.1%
Philippines
  160165   2306   6944    86 4.3% 0.3%
Indonesia
  110999    851   4664    86 4.2% 2.0%
Bolivia
  215784   3837   6668    72 3.1% 0.4%
Iraq
  302147   2519   4082    54 1.4% 0.3%
Bangladesh
   81646   1256   3421    54 4.2% 0.2%
Romania
  426818   3594  28971    47 6.8% 0.3%
Spain
  110549   1519   6410    42 5.8% 2.0%
Ecuador
  110085   1670   2354    36 2.1% 0.2%
Ukraine
  310836   1068   3755    33 1.2% 0.1%
Saudi Arabia
  402365   1380  10990    32 2.7% 0.5%
Chile
   70714   1063   2662    32 3.8% 1.2%
Guatemala
   55864   1336    984    29 1.8% 0.1%
Morocco
   92557    340   1613    28 1.7% 0.5%
Dominican Republic
   25204    151    549    24 2.2% 0.0%
Australia
  262507   1313   6183    20 2.4% 0.1%
Turkey
   55877    398   1703    20 3.0% 1.3%
Honduras
   97825    206   5317    19 5.4% 3.9%
Egypt
   63802    729   1994    17 3.1% 0.1%
Poland
  328846   1048  41465    16 12.6% 0.3%
UK
  108403   1943    875    16 0.8% 0.0%
Israel

数値ソース


[グループ1]


(*英国オランダスウェーデンスペインなどは「治癒者 Total Recovered」「現存感染者 Active Cases」が途中からNAになってしまったので、現状では「現存感染者」が参考になりません。ご了承ください)



米国は重症者が減り続けているにもかかわらず、一日あたり死者はなかなか減りません。しかし現存感染者がピークを打ったようにも見え、来週かその次の週ぐらいには対7日前比で減り始めるかもしれません。ただし死者数が劇的に減るには、そこからさらに数週間がかかると考えます。

イランは現存感染者がまた増えて重症者の減少が足踏みし、死者数減少に弾みがつきません。先はまだ長いです。

英国は数値の下方修正が入ってチャートが断絶したあと、死者が激減しました。引き続き現存感染者数がわからないので何とも言えません。

フランスイタリアは現存感染者が増加中。スペインも同じと推測します。

ただしベルギースイス韓国の現存感染者は思ったほど増えず。

ドイツなどは現存感染者が減り始めました。

日本は現存感染者に続き、重症者が減り始めて順調に鎮静化へと向かっています。



G1【 一日あたり死者数 7日移動平均 】

COVID19ND1_MA7_20200826






















G1一日あたり新規感染者数 7日移動平均


COVID19NC1_MA7_20200826






















G1現存感染者 対7日前増減 】

COVID19AC1_MA7_20200826





















G1【 重症者数増減 7日移動平均

相変わらず怪しいデータです。

COVID19SC1_MA7_20200826
























[グループ2]

ブラジルは現存感染者が対7日前比で減り始めて2週間が経ちました。1日あたり死者数もわずかながら減少し、実は7日移動平均でインドに抜かれています(938人)。ただし新規感染者の減り方が鈍いため、まだ先は長い感じです。

インドは死者数が7日移動平均で948人となり、ブラジルを上回りました。1日あたり新規感染者は7万6千人は先週よりさらに増え世界でダントツ。現存感染者の増加は鈍っているので鎮静化に向かってはいるものの、マイナスになるにはかまだまだ時間を要すると思います。

メキシコは新規感染者と現存感染者増加が鈍って死者数も少し減っています。しかしそのペースは緩やかで、死亡率も高いので引き続き厳しい状況にあります。

ペルーも少し現存感染者の増加が落ちて来ました。しかし引き続き死者は多く、重症者は減りません。なぜかベルギーの死者数が120人ほど下方修正されたので、おそらく明日にも人口あたり死者数世界一になると思います。

トルコは引き続き現存感染者の増加が続き要注意。

バングラディシュインドネシアは現存感染者(対7日前)がマイナスになり、鎮静化方向です。



G2【 一日あたり死者数 7日移動平均 】
COVID19ND2_MA7_20200826






















G2一日あたり新規感染者数 7日移動平均】


COVID19NC2_MA7_20200826























G2現存感染者 対7日前増減 】


COVID19AC2_MA7_20200826






















G2【 重症者数増減 7日移動平均

COVID19SC2_MA7_20200826

























[グループ3]


アルゼンチンは1日あたり新規感染者が1万人超え!現存感染者も増えつづけており、引き続き要警戒です。

フィリピンも同様。

コロンビアは現存感染者が対7日前比でマイナスに転じたあと、新規感染者も減ってきました。死者数が目に見えて減少するにはまだ時間がかかりそうですが、それでも鎮静化の方向です。

南アフリカはさらにその先を行っており、死者数の減少が顕著になってきました。

イラクルーマニアは現存感染者の増加が鈍化し始めており、思ったより心配ないかもしれません。

ボリビアオーストラリアに続いて現存感染者がマイナスに転じ、大丈夫そうです。



G3【 一日あたり死者数 7日移動平均 】


COVID19ND3_MA7_20200826


























G3一日あたり新規感染者数 7日移動平均】

COVID19NC3_MA7_20200826


























G3現存感染者 対7日前増減 】

COVID19AC3_MA7_20200826
























G3【 重症者数増減 7日移動平均


アルゼンチンフィリピンが引き続き要注意です。


COVID19SC3_MA7_20200826






















(終)

【週末だけのグローバル投資】米国、本気の中国共産党潰し (12)郵便投票・USPS改革・そしてバノン氏逮捕。



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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第518号 米国、本気の中国共産党潰し (12)郵便投票・USPS改革・そしてバノン氏逮捕。


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弊社パフォーマンスは急速に好転。

新型コロナウイルスは「日本・米国などが鎮静化に向かう」という予測が当たっています。

そして国際政治に関する予測も当たっています。

たとえ思惑の逆に行く日々が続いても、ファンダメンタルズに沿ったポジションであれば最終的に利益を得られるということです。

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米中対立がさらに激化していることは、会員さん向けの特別メールで説明しました。

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投資戦略アップデート(20200818_2)[特別]

米大統領選はバイデン氏のリード縮小。公開討論と郵便投票を巡る戦い。中国側のシギントおよびヒューミント排除着々。
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あらゆる場面で「米国と中国」「トランプ政権と米民主党」がせめぎ合っています。

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そして昨日も驚くような大ニュースがありました。

なんと、トランプ大統領の元側近スティーブ・バノン氏が逮捕されたのです。

容疑は米墨間の国境壁建設で詐欺を働いた疑い、とのこと。

しかも逮捕したのは、郵便投票や経営改革で「トランプ政権と米民主党」の対立の渦中にある米国郵政公社(USPS)

日本で言えば郵便局に当たるところが逮捕したわけで、そんなことができることにまず驚きました。

その組織が大統領選間近に元側近を逮捕したとあっては、強い政治的意図を感じざるは得ません。

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トランプ氏元側近のバノン氏を逮捕、国境の壁建設資金集めで詐欺容疑
2020年8月21日 0:52 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-20/QFD7AZDWRGG501?srnd=cojp-v2
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トランプ政権で首席戦略官を務めたスティーブ・バノン氏は20日、詐欺の容疑で逮捕された。米・メキシコ間の国境に壁を建設する資金として、2500万ドル(約26億5000万円)余りをオンラインで集めた団体との関わりで、詐欺を働いた疑いが持たれている。

「ウィー・ビルド・ザ・ウォール(われわれは壁を建設する)」と呼ばれるこの団体は、ボランティア組織ということになっているが、バノン容疑者は同団体から100万ドル余りを受け取り、一部を個人的な目的に流用したと、検察当局は説明。同容疑者は20日、ニューヨークの裁判所に出廷する予定。この件では他に、同団体の創設者を含む3人が訴追された。(略)
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バノン氏は対中強硬派で、「新中国連邦国家」の設立にも関与しています。

さらに国境の壁建設に絡んでとなれば、これで誰が喜ぶ人々はだいたい想像がつくでしょう。

もちろん「愛国詐欺」のようなものは米国にもあるので、バノン氏が無実とは言い切れません。

しかし大統領選前に対中強硬派に対する良い見せしめともなるため、冤罪の可能性もかなりあると私は考えます。

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まるでスパイ小説のようなせめぎ合いが、米中間で繰り広げられています。

中国系の元CIA・FBI職員が逮捕されたりしています。

記憶力の良い人なら、2010年から2012年にかけて中国に居るCIAの協力者が「少なくとも12人以上殺害された」事件があったことを思い出すでしょう。

そのリストは、今回逮捕されたこの男のような内部者から漏れた可能性があります。

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中国に消えたCIA協力者 米紙「少なくとも12人殺害」報道 浮かび上がる熾烈な米中スパイ戦
2017.6.9 01:00更新
https://www.sankei.com/world/news/170609/wor1706090003-n1.html
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中国で米中央情報局(CIA)の少なくとも12人の対米協力者が中国当局に殺害された-。まるで小説のような米中スパイ戦の一端が5月下旬、米紙ニューヨーク・タイムズに報じられた。中国政府は公式には報道にコメントしなかったが、強力な治安権限を背景に中国が高い防諜能力を持つとの見方は根強い。米国も連邦捜査局(FBI)を中心に対中協力者を相次ぎ摘発しており、米中の熾烈(しれつ)な諜報・防諜活動の実態が浮かび上がる。

5月22日付のニューヨーク・タイムズ(NYT)の記事は、中国で米スパイ網が壊滅的状況に陥ったことを報じたが、衝撃的な内容も含まれていた。

「ある者は政府機関の建物の中庭で、同僚の目の前で銃撃された」

3人の情報源の話に基づくこの「事件」は、中国側が半ば公然とスパイを殺害することで、「米国に協力する者への警告のメッセージ」を発したのだという。

記事によると、2010年末から12年にかけて、中国でCIAの情報提供者の「少なくとも12人以上」が中国当局によって殺害された。収監された人数を含めると「18~20人」の連絡が途絶えた。(略)
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あの頃の中国は相手がオバマ大統領だったので、米国を舐めてスパイを殺害したのでしょう。

オバマ大統領は南シナ海の浅瀬を埋め立てても、口先で「軍事基地化しない」と言えば信じてくれた人ですから。

おそらく「コイツちょろい」と思っていたに違いありません。

しかしトランプ政権はそれに騙されず、着々と中国を締め上げています。

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米中はすでに戦争中であり、日本も無関係ではありません。

すでに「殺るか殺られるか」の戦いになっていることを理解してください。

それが自分の財産だけでなく、家族の安全を守ることにつながるからです。


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