ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2017年05月

トランプ外交の転換点 (6)タイムリミットはあと50日だが


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第318号 トランプ外交の転換点 (6)タイムリミットはあと50日だが

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トランプ大統領の弾劾リスクで急落した先週から、米国株は7連騰しました。

米メディアが騒ぎ過ぎただけなのかもしれません。

あるいは

「トランプを引きずり降ろしてもキリスト教右派のペンス副大統領が大統領に昇格するなら、トランプのままがマシじゃん」

「ペンスのほうが政治慣れしてまともに国家運営できそうだから、弾劾はリスクじゃないよね?」

と、敵味方それぞれ思い直したのかもしれません。

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そうしている間にも、北朝鮮情勢は新たな展開を迎えています。

ひとつには、「トランプ大統領が中国に100日間の猶予を与えた」というニュースが出て来たことです。

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北朝鮮対応「100日猶予を」 中国・習主席、米に要求
朝日新聞 2017年5月22日
http://www.asahi.com/articles/ASK5J5H8VK5JUTFK00S.html
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「なんで期日まで半分近く過ぎてからこんなこと言うのさ」と不思議に思います。

今になって報道されたこと自体が、またひとつの情報なのでしょう。

これを信じるならタイムリミットは7月中旬ということになります。

6月に在韓米人の避難訓練をやると、早い段階で打ち出したことと整合性は取れます。

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一方、北朝鮮はミサイル実験を続けて精度を上げています。

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北朝鮮、ミサイル実験「成功」 核弾頭の誘導性能を確認と発表
ロイター 2017年 05月 22日 09:20 JST
https://jp.reuters.com/article/northkorea-missiles-idJPKBN18H15R
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それにキレた米軍は、中国の領海主張を否定してプレッシャーをかけています。

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南シナ海航行で米艦が「機動演習」、中国の領海主張を否定
ロイター 2017年 05月 26日 17:44 JST
https://jp.reuters.com/article/usa-south-china-sea-idJPKBN18M0AN
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中国に猶予を与えたことで、トランプ大統領は隙を見せたことになります。

その間に米国を掻き回してトランプを引きずり降ろすか、米ロ対立を煽って中国に譲歩するよう仕向けるでしょう。

このまま行けば冷戦時代と同じく、「中国・北朝鮮は時間稼ぎ」「それを米国が黙認」という構図。

しかし今回は、米軍が容認するかどうかです。

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今のところ「米軍による北朝鮮攻撃リスク」も「FRBの資産縮小リスク」も、さほど重視されていないようです。

いつかは織り込み始めるにしても、一体いつになるのか。

むしろ「セル・イン・メイもあるから」と売った人々が踏み上げられる展開になるかもしれません。

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基本は米株・米ドルロング。

ただし急にリスクが織り込まれるようになることを想定しておきます。






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投資戦略動画(公開用)20170527

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トランプ外交の転換点 (5)米国内からの反撃



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第317号 トランプ外交の転換点 (5)米国内からの反撃

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今週はトランプ大統領の「ロシア癒着疑惑」で市場が荒れました。

FBI(連邦捜査局)のコミー長官を解任したことが、捜査妨害ではないかと疑われたのです。

世界的に株価が急落し、円高リスクオフとなりました。

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正直なところ、この事件が弾劾に相当するかどうかわかりません。

「米国人は権力の乱用や不正にはうるさい」という印象があります。

トランプ氏が突っ張れば突っ張るほど、反感は強まるでしょう。

その反面ビル・クリントン大統領のように「ごめんなさい」と言えば、許されることもあります。

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しかしビル・クリントン弾劾裁判(モニカ・ルインスキー事件)と違うのは、親中派が敵に回っていることです。

米国内の主要メディアが、トランプを引きずり降ろそうと狙っています。

またシリア攻撃により、親ロ派も敵に回った可能性があります。

トランプ大統領が簡単にやられるとは思いませんが、対処を誤れば危険な状況だと思います。

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その裏には、中国や北朝鮮の「米国内調略」があるのかもしれません。

北朝鮮に対するトランプ政権の対中国圧力は、これまでうまく行っていました。

その劣勢を覆すため、トランプ大統領の足元に火をつけようということです。

独裁国家が民主国家に対して行う「国内世論を装った圧力」です。

マスメディアに潜り込んだスパイたちが、フェイクニュースを交えて国内を混乱させるのです。

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米ロを対立させて利益を得てきた中国は、米ロ蜜月を恐れています。

仮に癒着の相手が中国だったとしたら、米メディアもこれほど叩かなかったでしょう。

その点が親中派で米メディアから守られていたビル・クリントンとは違います。

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トランプ大統領の政権基盤が揺らげば、中国や北朝鮮に対する圧力が減ります。

そのまま弾劾に持ち込んで、引きずり降ろせたら万々歳。

少なくとも政権内をかき回して、親中派を主要ポストに就けるぐらいは狙っているはずです。

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その効果がさっそく出ています。

中国はこのタイミングで南シナ海の埋め立て環礁にロケットを配備しました。

フィリピンに「資源を採掘するな」と脅しました。

尖閣ではドローンを飛ばしました。

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中国、南シナ海の環礁にロケットランチャー設置
ロイター 2017年 05月 17日 15:58 JST
http://jp.reuters.com/article/southchinasea-china-idJPKCN18D0KA
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「天然資源採掘するな」 中国が比に戦争警告 習近平主席がドゥテルテ氏に
産経新聞2017.5.20 01:03
http://www.sankei.com/world/news/170520/wor1705200012-n1.html
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中国船が尖閣にドローン 空自が緊急発進、防衛相表明
日経新聞  2017/5/19 10:33
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H0O_Z10C17A5EAF000/
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これらは偶然ではありません。

「米国を混乱させ、その隙に中国が侵略する」という「冷戦時代からずっと続いている基本戦略」です。

米国の圧力により一時停止せざるを得なかった「侵略スケジュール」が再開したのです。

北朝鮮に対する圧力も減ると、期待していることでしょう。

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かつて日本では第一次安倍内閣が、メディアの総攻撃により1年で潰されました。

その後も1年ごとに首相が交代し、2009年の政権交代につながりました。

しかしその後3年に得た「教訓」により、日本国民はフェイクニュースに騙されなくなりました。

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安保法案に「戦争法」とレッテルを貼り「徴兵・戦争が始まるぞ!」と脅しても、

森友学園・加計学園などで怪文書を振り回して安倍首相を辞任に追い込もうとしても、

共謀罪を通したくないために審議拒否で揺さぶろうとしても、

安倍内閣の支持率は下がるどころか上げ続けました。

なぜなら「マスメディアやリベラルの言うことは嘘が多く、信用できない」と思う人が増えたからです。

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米国も同じ状況である可能性もあります。

マスメディアやリベラルに対する不信感が強くなければ、トランプ大統領は誕生していないからです。

しかし米国に入り込んだ親中派も、トランプ大統領を引きずり降ろす工作を強化するでしょう。

対中国・対北朝鮮政策と密接な関連があると意識しながら、この事件に注目してください。






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気になるチャート20170519 波乱を予感させる1週間


トランプ大統領がコミー前FBI長官に対し、「フリン補佐官とロシアの関係を巡る調査を打ち切れ」と圧力をかけたと報道された。

弾劾の可能性が高まり、市場は一気に円高リスクオフへと転じた。



LineChartMajorCcyUSD1f1_20170519




























順調に上げていた株もいったん調整。

特にブラジル株が8.8%下落し、アルゼンチンも3%近く下げた。

ブラジルのテメル大統領が前下院議長に口止め料を払ったという証拠のテープが最高裁に提出されたことが原因。



LineChartMajorEq1f1_20170519



























ドルベース対SP500指数で見ると、新興国(黒)が一瞬だけ下げている。

しかしその前のドル高局面でも、新興国が相対的に強い右肩上がりの「逆流」が続いていた。

ブラジルの件で流れが変わるかどうか。

LineChartMajorEqvsSPX1f1_20170519



























コモディティはまだ弱いトレンドだ。
LineChartCmdtyIDX1f1_20170519



























米セクターでは情報通信と一般消費財が強い。

これは想定通り。

LineChartSP10vsSPX1f1_20170519













セミナー開催!「米株・米ドルバブルへの助走」6月17日(土)in 京都


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第316号 セミナー開催!「米株・米ドルバブルへの助走」6月17日(土)in 京都

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縁あって、今回のセミナーは京都で行います。

実は私にとって久々の京都でして、今から張り切っています。
東京での開催を楽しみにしていた方は申し訳ありません。
例によってビデオをアップしますので、今回はそれでご容赦ください。



さて、市場は着実に「米株・米ドルバブルへの助走」を始めているように見えます。
米株の変動率(ボラティリティ)が低下し、企業収益は堅調です。
米ドルはさほど強くないですが、実質金利がそれほど高くないので遅れているのでしょう。
米国が金利を引き上げることによって、世界中の資金が米国に集まると予想しています。

今回のセミナーで予定しているのは

1. 「米株・米ドルバブル」の戦略アップデート
2. 購買力平価(PPP)のメカニズム
3. 選挙結果を受けた国際情勢
4. 新興国の動向(北朝鮮・韓国・中国・ベネズエラなど)

などです。

それ以外にも大きな事件があれば、適宜解説します。


また今回は京都在住の大物投資家さんとの対談も予定しています。
どうぞお楽しみに!

そしてもう一つのイベント、今回の京都の会場は千本出水にあります本昌寺で開催します。
こちらのお寺では、住職による水行を随時開催しています。

http://www.honshoji.net/discipline

日頃のケガレを清めたい方、精神統一したい方など、希望者はセミナー前に体験可能です。(代金は、5000円+お寺へのお布施)

希望者は申込フォームにインプットお願いします。

お申し込みはこちら ↓


https://goo.gl/forms/ac0BHOlLnk48qE6u2


久しぶりの関西でのセミナーです。
近畿圏のみなさま、そしていつも遠方から来てくださる方も奮ってご参加ください。

また17日お泊り予定の方はお早目に予約下さい。
最近の観光ブームで週末の宿泊は混み合っているようです。


日時:  6月17日(土)15:30~18:00 (15時10分開場)

     (水行希望者は13時半にお集まりください)

定員:  35名

場所: 日蓮宗 長壽山 本昌寺
    http://honshoji.net/#ad-image-0

    京都市上京区出水通六軒町西入七番町341
    電話:075-841-9030 FAX 075-812-5735
    https://goo.gl/maps/9nXyKqm3Uav

    京都市営バス『千本出水(せんぼんでみず)』より徒歩3分
    JR二条駅よりバスで約5分、阪急大宮駅よりバスで約10分(市バス201,206,46,6,55系統)、
    JR京都駅よりタクシーで15分(烏丸口A3乗り場より市バス206系統北大路バスターミナル行きで約25分)


会費:  会員  3000円
     非会員 5000円


当日連絡先: 03-6869-6167

※セミナー終了後懇親会も予定しております! (5000円位)

お申し込みはこちら ↓


https://goo.gl/forms/ac0BHOlLnk48qE6u2



ワイルドインベスターズ会員サイトも10年を超え、新たな10年への始動です。
久しぶりの関西でのセミナーです。国際情勢もわかにくい、舵取りの難しい今ですが、安間の話を生で聞いて、ぜひ質問もたくさんしてください。

ご参加お待ちしています。
終了後の懇親会でも大いに盛り上がりましょう。


お申し込みお待ちしております。

ワイルドインベスターズ会員サイト事務局
wi@wildinvestors.com



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