ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2017年02月

米ドル・米株バブルの特徴 (2)経済指標が悪化すると米株はさらに上昇する(パターンb)


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第306号 米ドル・米株バブルの特徴 (2)経済指標が悪化すると米株はさらに上昇する(パターンb)

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昨夜の米国市場は、典型的な「米ドル・米株バブルの動き」でした。

1995年から2000年まで続いた米国ドットコムバブルに近い動きです。

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米国市場が始まるまで、世界は「信用収縮」のような動きをしていました。

米ドルが特に新興国通貨に対して高くなり、日本円はそれより高かったのです。

日本株・欧州株その他の国でも株安となりました。

米株GLOBEXもそれに連れ安していました。

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しかし米国市場が開く頃には、米国株の下げは鈍っていました。

新築住宅販売件数が予想を下回ると米金利は一段と低下しました。

それにもかかわらず、ドルは日本円以外に対してさらに強くなりました。

新興国通貨に対して一段高となり、欧州通貨に対しても上昇に転じました。

そのような環境の中で米株は安寄りのあとジリ高となり、最後は上げが加速してプラスで引けたのです。

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さて、前回は米国ドットコムバブル時に見られたパターンについて解説しました。

 (パターンa) 米金利上昇・ドル高→ 米株は小幅高

 (パターンb) 米金利低下・ドル安→ 米株は大幅上昇

結局、何をやっても米株は上がるということです。

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昨夜はドル円だけを見ると「ドル安」でした。

したがって、(パターンb)に見えたと思います。

住宅指標が悪化したことと他国の株が下げたことで、インフレ懸念が和らぎ米金利低下・ドル安となりました。

景気のスローダウンが確認されると米株が上がる、米国ドットコムバブル時と全く同じ現象が起こったのです。

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 (パターンa) 好調な経済指標 → インフレ懸念強まる → 米金利上昇・ドル高→ 米株は小幅高

 (パターンb) 経済指標悪化 → インフレ懸念やわらぐ → 米金利低下・ドル安→ 米株は大幅上昇
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実のところ、昨夜はドル安ではありませんでした。

ドルが下げたのは対円ぐらいで、他通貨に対しては強かったのです。

その証拠にドルインデックスは上昇しています。

そのため米株は「大幅上昇」とは行かず、プラスに転じるのがやっとでした。

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しかしそれでも凄い話です。

世界中の株が下がって信用収縮のような動きを見せる中、米株だけがドル高にもかかわらず上昇したのです。

これからも米株と米ドルは、他国の株や通貨に対して強くなって行くでしょう。

弊社が「米株・米ドル買い+新興国株通貨売り」の本流ポジションを基本とする理由がここにあります。

(続く)






3月25日(土)に、このテーマでセミナーを開催します。


- 米株・米ドルバブルの特徴
- 前半と後半でどう違うか
- そのとき日本株・欧州株・新興国株などはどう動くか
- 具体的な投資戦略は?

などを知りたい方は、次回のセミナーにご参加ください!

  ↓↓↓

セミナー開催!「米株・米ドルバブルの前半戦へ(ドットコムバブルとの相違点)」3月25日(土)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51224379.html




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投資戦略動画(公開用)20170224

投資戦略の動画を公開しています。

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セミナー開催!「米株・米ドルバブルの前半戦へ(ドットコムバブルとの相違点)」3月25日(土)



トランプ大統領の大立ち回りとは裏腹に、米株は史上最高値を更新し続けています。

これはあのときの光景とよく似ています。

そう、1995年から2000年まで続いた米ドッドコムバブルの「前半」にそっくりなのです。



あのときに見られた市場の特徴は

1. 株価の低いボラティリティ(変動率)
2. 株価と米ドルの順相関
3. 株価と金利の強い逆相関

などでした。

今はまだ数字として明確に出てきてはいませんが、それに近い動きが続くようになっています。



今回のセミナーではドットコムバブルとの相違点を挙げながら、

米株・米ドルバブルの前半戦へと突入した可能性について検討します。

日本がバブル崩壊で苦しんでいた時期に、なぜ米株は狂ったほどの上昇相場を演じることができたのか。

前半と後半ではどのような違いがあったのか。

どんな兆候に気をつけて、どのような戦略を取れば良いのかなどです。



今回のゲストスピーカーはいらっしゃいません。

安間がみっちり対応します。






今回の会場は懐かしの六本木です。



日時:  3月25日(土)15:30~18:00 (15時25分開場)

定員:  35名

場所: TKPスター貸会議室 六本木 カンファレンスルーム5B

〒106-0032
東京都港区六本木4-11-13
ランディック六本木 5F

http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-roppongi/access/


東京ミッドタウンすぐ近く。
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口から
徒歩1分。
会費:  会員  3000円
      非会員 5000円


当日連絡先: 03-6869-6167

※セミナー終了後懇親会も予定しております! (5000円位)

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お申し込みお待ちしております。

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米ドル・米株バブルの特徴 (1)米金利上昇・米ドル高でも米株が上昇する(パターンa)


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第304号 米ドル・米株バブルの特徴 (1)米金利上昇・米ドル高でも米株が上昇する(パターンa)

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最近の市場を見ていると、「米ドル・米株バブルが明確になったな」と思います。

米国株と米ドル・米金利あるいは経済指標の関係が、1995年から2000年まで続いた米国ドットコムバブルに似ているからです。

弊社レポート等でも書いてきたことですが、改めてまとめます。

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米ドル・米株バブルの特徴の第一は、とにかく株が強いということです。

先進国は通常、通貨安によって輸出企業が恩恵を受けたり海外資産が値上がりします。

そのほかにも複数の経路を辿って株価が上昇します。

逆に通貨高になると、今度は逆の経路を辿って株価が下がります。

このあたりの詳しいメカニズムについてはは拙著

 「超絶バブルの安全な投資術 バブル期に始める株式投資の勝ち方」

をご参照ください。

http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51121736.html

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つまり日本であれば

 円安 → 株高

 円高 → 株安

となるのです。

これは明かなことであり、ほぼ常識ですので納得していただけると思います。

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同じことは他の先進国でも起こります。

米国であれば

 米ドル安 → 米株高

 米ドル高 → 米株安

となります。

米国の産業構造は日本よりもずっと輸出企業の比率が低いので、米株は日本株ほど通貨に連動しません。

しかしそれでも、通貨と株価は逆相関の関係にあるのです。

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また、金利上昇も株価にとってマイナスです。

たとえば国債金利が10%を超えていれば、リスクを取って株を買う人が減るかもしれません

これはインフレや成長率との兼ね合いなので、一概には言えません。

しかし一般的には「金利が上がると株に期待する利回りも上昇し、株価は下がる」のです。

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しかしトランプ大統領の当選以来、この関係は様変わりしました。

米金利上昇によってドル高になった局面でも、株が小幅高となるのです。

これは通常の関係からは考えにくいほど株が強いということを示しています。

米国ドットコムバブルのとき以来、見られなかった現象です。

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逆に米金利が低下したりドル安になると、米国ドットコムバブル時に米株は大幅高となりました。

今はまだ、そのような強さは示されていません。

しかし米ドル・米株バブルの足取りが明確になるにつれ、この動きが顕著になるでしょう。

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弊社はこの特殊な局面を表現するため、名前をつけることにしました。

  • (パターンa) 米金利上昇・ドル高→ 株は小幅高
  • (パターンb) 米金利低下・ドル安→ 株は大幅上昇

というものです。

すでに会員さん向けレポートやメルマガでは使われていますが、公に向けても発信しようと思います。

どちらがどちらか迷ったときは「普段の関係からは考えられないほうがa」と覚えてください。





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気になるチャート20170217


米株はドル安の追い風に乗って最高値更新を続けた。

弊社が言う米ドル・米株バブルのパターンのうち、

  • (パターンa) 米金利上昇・ドル高→ 株は小幅高
  • (パターンb) 米金利低下・ドル安→ 株は大幅上昇

(パターンb)に嵌った格好だ。

現地通貨ベースで見ると安定してトップを走っている。



LineChartMajorEq1f1_20170217


























ドル高のおかげで、円ベースでパフォーマンスを比較すれば米株がダントツだ。

こうなることは以前から予言して来た通り。


LineChartMajorEqinJPY1f1_20170217


























米ドルは先進国通貨に対しては弱いが、新興国通貨に対してはそれほど弱くもなくなってきた。

LineChartMajorCcyUSD1f1_20170217



























現地通貨ベース対MSCIワールドを見ると、主要な新興国株が頭打ちになってきている。

ドル安→新興国株踏み上げの構図が弱まってきたように見える。

LineChartMajorEqvsMXWO1f1_20170217



























米セクターでは情報技術や金融が好調な日が目立つようになってきた。

LineChartSP10vsSPX1f1_20170217




























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