ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2016年11月

気になるチャート20161125


トランプ大統領選出からドル高が止まらない。

ドル円はわずか2週間で101円から一時114円近辺まで上昇。



LineChartMajorCcyJPY1f1_20161125


























根底には米金利上昇がある。

LineChartGovBond1f1_20161125



























米国株は高値を更新し、先進国株にも「おこぼれ」が回ってきた。

しかし新興国株は厳しい。

特にブラジルなど中南米が崩れてきたが、これは想定通り。

LineChartMajorEqinJPY1f1_20161125


























対SP500指数で見ると右肩下がりの「本流」が復活した。

この流れは簡単に終わらないと考える。

LineChartMajorEqvsSPX1f1_20161125


























日本株ではバリュー株の持ち直しが続いている。


LineChartEqJPNidx2vsTPX1f1_20161125







トランプ大統領の可能性アリ (4)ヒラリー氏大惨敗と言える理由



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第293号 トランプ大統領の可能性アリ (4)ヒラリー氏大惨敗と言える理由

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米大統領選挙の最終結果が出ました。

トランプ氏はヒラリークリントン氏に対し、得票率で約0.6%の「僅差の勝利」です。

            得票数        得票率
ドナルドトランプ    62,972,226      50.3%
ヒラリークリントン 62,227,750      49.7%
総得票数           125,199,976    100.0%
差                             744,476        0.6%

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ただしご存知のように、この選挙は各州で勝者を決めて選挙人がすべて同じ候補に投票する「勝者総取り方式」です。

選挙人得票数で言えば306対232。およそ57:43でトランプ氏の勝利でした。

そして弊社はこれを「トランプ氏圧勝」「ヒラリー氏大惨敗」と分析します。

なぜでしょう?

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実は米国50州のうち、共和党・民主党が取る州はある程度決まっているのです。

共和党は中西部や南部で優勢であり、よほどのことがない限り勝つことが確定しています。

これらの州はレッドステート(赤い州)と呼ばれます。

同様に民主党は東海岸・西海岸の都市部で優勢であり、よほどのことがない限り勝つことが確定しています。

これらの州はブルーステート(青い州)と呼ばれます。

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それぞれの州の選挙人を数えると、全米538名のうち共和党の基礎票は180。

それに対して民主党は242。

つまり最初から民主党が62票をリードして始まっているようなものなのです。

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一方、どちらにも属さない「スイングステート」と呼ばれる州が12あります。

選挙人の数は116。

その中でも選挙人の数が多い州がカギを握ります。

フロリダ(29)
ペンシルベニア(20)
オハイオ州(18)
ノースカロライナ(15)

などです。

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共和党が基礎票の劣勢を跳ね返して勝利するには、スイングステート116票の中で62票以上の差をつけて勝つ必要があります。

すると必要な選挙人数は89=(116-62)/2+62

116票のうち89票、つまり約77%以上を獲得しなければならないのです。

この条件を見ると、民主党が最初からずいぶん有利なように見えます。

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この条件を頭に入れて、今回の結果をもう一度見てください。

トランプ氏は共和党の基礎票180に対して306票。つまり+126。

ヒラリー氏は民主党の基礎票242に対して232票。つまり-10。

トランプ氏はスイングステート分を超える上積みを達成しました。

正確に言えばスイングステート12州のうち10州を確保し、民主党基盤から3州を奪う大勝利でした。

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逆にヒラリー氏は、鉄板と言われる民主党の基礎票から10票マイナスです。

これは大惨敗と言い切って問題ない数字です。

今回は民主党内でサンダース支持者がトランプ氏に流れたり、共和党内で反トランプがいたりで混戦模様でした。

しかし総じてヒラリー氏やその支持者に対する警戒感が大きかったような気がします。

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今回の米大統領選には様々な見方があります。

得票率で言えばトランプ氏が僅差の勝利でした。

選挙人数で言えば、トランプ氏がある程度の差をつけて文句なしの勝利でした。

そして基礎票からのプラスマイナスで考えるなら、「トランプ氏圧勝」「ヒラリー氏大惨敗」と言えるのです。

どれも間違ってはいません。視点を変えれば評価も変わるというだけです。

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それでもマスメディアは、まだトランプ氏の勝利を受け入れたくないようです。

集計の途中で「得票数ではヒラリー勝利!」と報道し、そこから再逆転しても訂正していません。

「国民約半数は反トランプ」

「米国は分裂の危機」

「その証拠にほら、各地で暴動が起こっている」

などとケチをつけています。

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しかし米国の民意は明確です。

ヒラリー氏は民衆からはっきり拒絶されました。

トランプ氏は強い支持を受けて登場した大統領なのです。






詳しくは今月号の会員レポートDeepInside2016年11月号や、下記セミナーにて説明いたします。

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トランプ大統領の可能性アリ (3)トランプ氏はレーガン大統領を目指す


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第292号 トランプ大統領の可能性アリ (3)トランプ氏はレーガン大統領を目指す

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弊社の予想通り、米大統領選挙はトランプ氏が大逆転で勝利しました。

タネを明かせば弊社が書いてきた通りですので、驚くには及びません。

おかげで弊社の投資戦略は大成功でした。

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トランプ氏の勝利に陰には、英国EU離脱や東京都知事選と同じメカニズムが働いていました。

マスメディアはヒラリー氏が当選確実と報じ、前祝いをする勢いでした。

「トランプ支持者は差別主義者で、低学歴で、男尊女卑」などのレッテルを貼って攻撃しました。

ヒラリー氏は企業などからふんだんに選挙資金を集め、トップスターを呼んで華やかな選挙戦を行いました。

ただでさえ財団への献金やメールのことで叩かれているのに、それを見た人々がどう思うか気にするそぶりもありませんでした。

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一方トランプ氏が集めた選挙資金は1億3千万円程度に過ぎず、ヒラリー氏の約44億円とは大きな「格差」がありました。

しかし会場は熱気で溢れ、スターを呼ぶ必要もありませんでした。

トランプ氏自身は大富豪であるにもかかわらず、「マスメディア・リベラル派・移民・グローバリスト」に辟易していた人々は彼のほうを大統領に選びました。

いわゆる「隠れトランプ派」が勝負を決めたのです。

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選挙後のトランプ氏の言動を見るに、これはなかなかの傑物ではないかと思います。

奇を衒っていたかのように見えたトランプ氏が、実にまともなことを言っています。

ヒラリー・オバマ両氏や安倍首相に対する物腰も、素晴らしいものでした。

正直ここまでとは思っていませんでした。

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彼の「暴言」は、反トランプの急先鋒であるメディアに誇張されていたのかもしれません。

同時に既存の政治家や既得権に対抗するために練られたキャラクターだったのかもしれません。

それがわかっていて演じ切ったのだとすれば、ただの「軽いお神輿」ではなさそうです。

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共和党のブレーンがしっかり脇を固めれば、トランプ氏はまともな政策を行ってくれるでしょう。

外交に興味がなくガタガタだったオバマ政権とは異なり、同盟国もそれなりに大切にしてくれるはず。

まるでレーガン大統領のようですが、トランプ氏もそれを意識していると思います。

詳しくは今月号の会員レポートDeepInside2016年11月号や、下記セミナーにて説明いたします。




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気になるチャート20161111 トランプショックで正常化?


弊社予想通り、トランプ氏が大逆転で米大統領になった。

それを想定したポジションを組んだため、今月のパフォーマンスは大きくプラスとなった。

ただし株も米ドルも一気に急落したが東京時間で調整を終え、前日比プラスで戻ってきたことには驚いた。



ドル高トレンドへの転換が一層鮮明になった。

LineChartMajorCcyUSD1f1_20161112


























米株は戻り高値だが、新興国は戻らない。

米金利上昇とドル高がようやく効き始めていたが、トランプショックで正常化したのか?

LineChartMajorEq1f1_20161112


























ドルベース対SP500指数で見ると、他国の株がガクっと落ちた。

弊社はこれを初動に過ぎないと見ている。


LineChartMajorEqvsSPX1f1_20161112



























根底には金利上昇がある。

米10年国債金利が2%を超えてきたので、新興国(特に中南米)はますます厳しくなるだろう。

LineChartGovBond1f1_20161112


























トランプ氏の政策への思惑で、米国株セクターも大きく動いた。

金利が上がるとディフェンシブは苦しい。
LineChartSP10vsSPX1f1_20161112













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