ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2016年10月

トランプ大統領の可能性アリ (1)構造は英国EU離脱(Brexit)や東京都知事選と同じ



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第289号 トランプ大統領の可能性アリ (1)構造は英国EU離脱(Brexit)や東京都知事選と同じ

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


米大統領選が近づいてきました。

一時は民主党ヒラリー氏が共和党トランプ氏を大きくリードし、大勢は決まったかのように報道されていました。

しかしヒラリー氏が国務長官時代に個人のメールサーバを使っていた疑惑からFBIが捜査を再開。

調査によってはトランプ氏が激しく追い上げ、混沌としています。

*****************************************************
*****************************************************

弊社は、トランプ氏が米大統領になる可能性は五分五分以上にあると考えています。

理由は「トランプ人気の根底にはマスメディアや既得権への不信感がある」から。

米メディアや政治家たちが反トランプでヒラリー氏を応援しても、投票する人々は別の考えを持っているでしょう。

「ヒラリー優勢」と叫ぶ人々は、民意からかけ離れている可能性があります。

トランプ旋風の構造は、英国のEU離脱(Brexit)や東京都知事選と同じなのです。

*****************************************************

英国のEU離脱投票では、離脱反対派の議員が殺されても人々は投票行動を変えませんでした。

東京都知事選では、メディアや政党が鳥越氏や増田氏を必死に応援しても小池氏に瞬殺されました。

マスメディアや政治村の人々が世論を誘導しようとしても、人々はそれを見抜いて笑っています。

すっかり手口を見透かされてしまい、信用してもらっていないのです。

*****************************************************
*****************************************************

トランプ氏は過激だ、セクハラだ、差別だと攻撃されて来ました。

現実の世界でトランプ支持を言えば、その人も攻撃されるのでしょう。

しかしそれでも人々は、メディアや既存の政治家に騙されるよりはマシだと考えています。

トランプ氏にいくらスキャンダルが巻き起こっても、彼らは投票行動を変えないのです。

*****************************************************

一方、ヒラリー氏は実績のあるだけに脆弱です。

スキャンダルや健康問題が出るたびに、支持が揺らぎます。

ヒラリー氏は全てをうまくやって当たり前。

少しでも傷が見つかれば、経験も実績もないトランプ氏に傾いてしまうのです。

*****************************************************
*****************************************************

トランプ氏が大統領になっても、それほど悪くないのではないかと私は考えます。

しかし仮にそうなったとすれば、短期的に市場は大混乱するでしょう。

手腕が読めるヒラリー氏なら安心ですが、トランプ氏は未知数だからです。

少なくともBrexitのときぐらいの混乱はあると予想します。






-----------------------------------------
参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。


ワイルドインベスターズ会員サイト
http://www.wildinvestors.com/member/



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス   mailto:wi@wildinvestors.com
登録・解除     http://www.mag2.com/m/0001237271.html
 
Copyright (c) Wild Investors Inc.  All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


気になるチャート20161028 米金利上昇とドル高が効き始めたか



米金利の上昇基調が続いている。

他の主要国も追随し、波乱の予感がする。


LineChartGovBond1f1_20161028 






























米ドルの下落トレンドは、やはり終わったと見るべきだろう。

LineChartMajorCcyUSD1f1_20161028































しかしその割に株価は堅調だと感じる。

特にブラジル株が上げ続け、米金利上昇やドル高が中南米にダメージを与えていないことが不思議だ。


LineChartMajorEq1f1_20161028





























コモディティも堅調。

米金利上昇とドル高の影響はないのだろうか。


LineChartCmdtyIDX1f1_20161028





























米株セクターも金利上昇シフト。

ハイテクが強く、ディフェンシブなど金利敏感セクターが弱い。

LineChartSP10vsSPX1f1_20161028



























 

米金利上昇+ドル高の引力 (2)今回は妙に強い中南米諸国


------------------------------------
投資とはあまり関係ないですが、新しい試みとして電子書籍を出版しました。
複雑な現象のメカニズムを、体系的にわかりやすく説明しています。

なぜ男は「そんなこと」で怒るのか
https://wildinvestors.blogspot.jp/2016/10/2_16.html

来週月曜24日にリリースです。
------------------------------------



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第288号 米金利上昇+ドル高の引力 (2)今回は妙に強い中南米諸国

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「米金利上昇+ドル高の引力」は強力です。

普通に考えるなら、新興国から資金を引き揚げて米国にシフトするはず。

すると米国では通貨高+株高。

新興国では通貨安+株安。

新興国は資金を海外に頼ることが多いので、危機に陥ってしまう可能性があります。

*****************************************************
*****************************************************

実際、過去にはこのパターンで何度も新興国危機が起きています。

特に中南米は米国からの資金移動が大きいようで、何度も痛い目にあってきました。

1980年代に米金利が急騰したときは、メキシコをはじめブラジル・アルゼンチン・ベネズエラ・チリなどに
危機が「伝染」しました。

1994年の米金利上昇では、またメキシコが飛びました(テキーラ危機)。

ITバブル期の金利上昇では、ブラジルとアルゼンチンがやられました。

「米金利上昇+ドル高」は中南米諸国にとって天敵なのです。

*****************************************************
*****************************************************

しかし今回は、少し様子が違います。

リオ・オリンピックが終わっても、ブラジル株は上げ続けています。

PERはなんと70倍超!

ITバブルも真っ青です。

ブラジルレアルも上昇を続けており、資金流出の気配はまったくありません。

*****************************************************

一方、人民元はさらに下落が加速しています。

1ドル6.76人民元は、2008年から10年にかけ長い間抑え込まれていた水準に近づいています。

様々な理由により、外資系企業は中国から脱出しています。

それでも全体的に、新興国は株も通貨も強いのです。

*****************************************************
*****************************************************

これらの動きを見る限り、まだ新興国から資金流出する気配はありません。

しかしぜひ、中南米諸国の株・通貨・金利には注目しておいてください。

ここが一番、「米金利上昇+ドル高の引力」の影響を受けるからです。





-----------------------------------------
参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

ワイルドインベスターズ会員サイト
http://www.wildinvestors.com/member/



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス   mailto:wi@wildinvestors.com
登録・解除     http://www.mag2.com/m/0001237271.html
 
Copyright (c) Wild Investors Inc.  All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


投資戦略動画(公開用)20161021

投資戦略の動画を公開しています。

局面の解説・一般原則・考え方が主な内容です。

さらに詳しい情報、タイムリーな助言、具体的な戦略を知りたい方は会員サイトにご入会下さい。
月額2,550円から過去のレポートや動画がすべて見放題です。

ワイルドインベスターズ会員サイト


電子書籍出版のお知らせ なぜ男は「そんなこと」で怒るのか

来週月曜日、10月24日に電子書籍を出版します。

なぜ男は「そんなこと」で怒るのか: 解決脳と認知資源 - 男が怒る理由は2つしかない

 

 


------------------------------------------------------
男が怒る理由は2つしかない!?


女の買い物や会話に対し、男がイライラするのはなぜか。
それは「自動化された問題解決システム」と「資源獲得競争」にあった! 「女の共感脳、男の解決脳」と言われるが、一度にひとつのことしか考えられない男脳はオーバーフローや認知資源浪費の兆候を察知して怒り出す仕組みになっている。男たちが自分でも気づいていない心理メカニズムを解明し、「なぜ怒るのか」「何をやってはいけないか」「どうすれば機嫌が直るのか」のコツを伝授する。恋人の、夫婦の、家族の、そして男同士の豊かな関係を作りたい人々待望の「男のトリセツ」決定版!
------------------------------------------------------

文字数は約6万8千。定価499円でスタートします。

目次やサンプルはこちらから。
   ↓↓↓
https://wildinvestors.blogspot.jp/2016/10/2_16.html

*****************************************************

従来は大手出版社さんで紙の書籍を出したついでに電子書籍を出していました。

しかしそれだと時間や手間がかかったり、新しいチャレンジができません。

今回は初の試みとして、アマゾン・キンドル・ダイレクトパブリッシング(KDP)を使いました。

これを機に電子書籍を先行出版し、読者の反応を見ながら紙の出版を模索する体制にします。

なぜそのような結論に至ったか、その理由はこちらで。
   ↓↓↓
------------------------------------------------------
電子書籍セルフ出版の衝撃 (KDP-Amazon Kindle ダイレクトパブリッシング)
https://wildinvestors.blogspot.jp/2016/10/kdp-amazon-kindle.html
------------------------------------------------------

*****************************************************

この仕組みのおかげで、お蔵入りになりそうだった数々の出版企画が実現しそうです。

興味のある方はメルマガ『それを教えちゃマズイだろ!』と、ブログ「ビジネス・イン・ザ・ゾーン」にご注目ください。

http://www.mag2.com/m/0000148012.htm
https://wildinvestors.blogspot.jp/

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
ディスクレーマー
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動により損失が生ずる恐れがあります。 またデリバティブ取引等の場合は当該取引の額が、預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回る可能性があります。 弊社運用報酬や会費等の詳細は、会員サイトトップページをご参照ください。 http://www.wildinvestors.com/member/
新刊出ました!

地方出身親のための中学・大学受験: その全体像と基本戦略
https://amzn.to/3BY6SHF


高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない
https://amzn.to/3Aee8Op


高知能者のコミュニケーショントラブル2: 人間は自閉的知能を持ったサルである
https://amzn.to/3dmiGt8


ビットコインはなぜヤバい: フィンテック時代のデジタル投資詐欺
https://amzn.to/3Tn9ZQv


ジャパンヘイターとサイコパス支配: 善意で滅ぶ先進国
https://amzn.to/3Vfgp74


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
https://amzn.to/3x543UQ

QRコード
QRコード
プロフィール

逆張り投資家

  • ライブドアブログ