ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2013年10月

デフレ二極化ふたたび


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第129号 デフレ二極化ふたたび

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

米国株が史上最高値を更新する中で、他の国はヘタれ始めています。

*****************************************
*****************************************

少し前から通貨市場や米国以外の株がリスクオフに入り始めており、
今回に限れば日本株の調整は予測しやすかったです。

ここから米国株も調整に入るのか、
米国株が耐え切って他国が戻すのか、注目したいところです。

*****************************************

たとえ米国株が下がっても、その「秋の調整」が終われば
株が上がりやすい季節がやってきます。

それを頭に入れつつ、次の局面を考えます。

*****************************************
*****************************************

今の段階で予感させるのは、日本株の二極化です。

*****************************************

アベノミクスで盛り上がったこの1年は、日本株なら何でも良かったのです。

デフレ脱却で消費が盛り上がり、すべての業種が恩恵を受けるはずでした。

株も循環物色され、業種が交代で上がりました。

大型株がダメでも、小型新興が牽引しました。

「わっしょい!わっしょい!」と全員が盛り上がるお祭りでした。

*****************************************

しかし消費税が上げてしまうと、全員がハッピーにはなれません。

所得が減れば人々はより選択的に消費をするからです。

一方で、富裕層の消費行動は変わりません。

すると一部の会社だけが儲かり、他は厳しいという二極化になるのです。

*****************************************
*****************************************

これは世界中で起こることです。

しかしデフレの国ではさらに顕著になります。

日本がデフレから脱却できなければ、極端な二極化相場となるでしょう。

米国のおこぼれで株価が上がるにしても、内容は全く異なるのです。

*****************************************

米国株にバブルが起こる可能性は高いです。

日本では、小型新興に妙味が生まれるでしょう。

ここからの業績相場は、個別銘柄が面白いと考えます。



(終)


-----------------------------------------
参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

ワイルドインベスターズ会員サイト

-----------------------------------------


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス   mailto:wi@wildinvestors.com
登録・解除     http://www.mag2.com/m/0001237271.html
 
Copyright (c) Wild Investors Inc.  All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


気になるチャート 20131025

発表がずれ込んだ米国雇用統計は弱く、QE3継続の予想が高まった。

米国10年国債金利は一時の3%から2.5%にまで低下

LineChartGovBond1f1_20131025



























それよりもひと足先にリスクオフは始まっていた。
ユーロ高、円高、そしてドル安。
LineChartMajorCcyJPY201304031f1_20131025




























株式市場も上昇基調ながら、脱落するところが増えて来た。
米国だけで支えている。
LineChartMajorEq1f1_20131025




























相対株価でみると米国ドイツだけが強い。
新興国は頭打ち。

LineChartMajorEqvsMXWO1f1_20131025



























欧州株も好調だが、ドイツのペースに他国がついて行けなくなっている。
LineChartEqEU2inEUR1f1_20131025

 

























 

業績相場への準備



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第128号 業績相場への準備

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

世界的なリスクオン局面が続いています。

*****************************************
*****************************************

米財政協議は「直前に劇的な妥結」をすることがわかっていたので、
売りヘッジを買い戻すタイミングは難しくありませんでした。

新興国からの資金流出は米国QE3縮小延期でストップしました。

欧州でもスペイン株、イタリア株などがドイツ株の上昇率を上回り、
信用収縮の気配は遠のいています。

*****************************************

「急落の秋」も今のところは健全な調整に過ぎず、
杞憂に終わっています。

もう一度ぐらい調整はあるかもしれませんが、
基本的には米国の業績相場向けた態勢に入りたいところです。

*****************************************
*****************************************

業績相場では、景気循環株がディフェンシブを上回ります。

溢れたマネーが大規模投資に向かいます。

バブルが起こることも珍しくありません。

銘柄選択の腕前が試されるところです。

それが行き過ぎた後、深刻な下落が来るのです。

*****************************************

新興国に続いて、欧州PIIGSや米国株の上昇が勢いを増してきました。

日本は大型株は冴えませんが、小型や新興市場は好調です。

コモディティが落ち着いているのでインフレ懸念もありません。

全体としてうまく回っており、
株式投資に良い環境であると考えてよいでしょう。

*****************************************
*****************************************

その中で日本株の大型株はどこまでついて行けるか?

消費税を上げてしまったので、経済にはブレーキがかかります。

アベノミクス以前のように
日本の金融緩和や景気対策で海外の経済が潤う可能性もあります。

そうなれば投資戦略を組み直すことになるでしょう。

*****************************************

株式投資が報われる季節が来ます。

問題は「何を買うか」。

世界を見渡して、最も有利なところに資金を移します。



(終)


-----------------------------------------
参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。


ワイルドインベスターズ会員サイト

-----------------------------------------


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス   mailto:wi@wildinvestors.com
登録・解除     http://www.mag2.com/m/0001237271.html
 
Copyright (c) Wild Investors Inc.  All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


気になるチャート 20131018

米国財政協議は期限直前で妥結した。
共和党と民主党と茶会党で勝ち負けはあるが、デフォルトはありえない。
毎度の政治ショーである。

市場はそれより先にリスクオンに入っていた。

LineChartMajorEq1f1_20131018



























対MSCIで見ると新興国が強いが、米国へのキャッチアップが一巡したようにも見える。
LineChartMajorEqvsMXWO1f1_20131018



























通貨もリスクオンだが、円安の勢いがやや弱まってきた。
 


LineChartMajorCcyJPY201304031f1_20131018



























欧州株も好調。
特にスペインイタリアなどがドイツをしのぐ上昇を見せている。

LineChartEqEU2vsDAXinEUR1f1_20131018





























コモディティの小康状態は良い話だ。



LineChartCmdtyIDX1f1_20131018

消費増税 + TPP = 超絶デフレ政策



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第127号 消費増税 + TPP = 超絶デフレ政策

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

消費税引き上げが決定し、日本株の先行きが怪しくなってきました。

*****************************************
*****************************************

来年3月までの駆け込み需要はあるでしょうが、
一部の人はすっかり「あきらめた」ようです。

消費を減らして貯金するしかない、と言っています。

*****************************************

消費税の怖いところは、まさにこの「景気の気」が萎むことです。

嬉しいことがあったときに外食しようかと考えても消費税が高いからと自粛します。

すると飲食業の収入が減って、安い外国産に切り替えます。

日本の農産物が売れなくなり、農家の所得も減ります。

困った会社が人員を削減すると、所得のない人が増えてまたモノが売れなくなります。

これがデフレスパイラルです。

*****************************************

消費税引き上げで「年収300万円の世帯では、年間X万円の負担増」と説明されます。

しかし問題はそこではありません。

年収300万円が200万円になったり、年収500万円の人が大量失職するのが怖いのです。

*****************************************

「異次元緩和」はこのデフレスパイラルから脱して、消費を活性化させることが目的でした。

2%程度のインフレは預金にペナルティを課し、消費や投資へと駆り立てます。

それだけでゆるやかな需要が発生するのです。

逆に消費税は預金を奨励し、消費や投資にペナルティを課します。

景気が萎むのは当然です。

*****************************************
*****************************************

しかし私も反省しています。

「デフレ脱却」と言っても、普通の人には何が嬉しいのかわかりません。

インフレになればいずれ消費が増えるのですが、その関係はなかなか理解してもらえません。

「物価が上がって、給料が増えないのでは最悪」そう考えるのが普通です。

「デフレ脱却」だとインフレにするのが目的であるかのように聞こえるので、
歓迎しない人が多いのも当然です。

*****************************************

その誤解を避けるためには、「消費を増やす」ことが目的だと言うべきでした。

そのためにインフレ率を2%に引き上げ、消費税は引き上げないのだと。

消費税は引き下げたほうが良いかもしれません。

カネが天下をぐるぐる回れば消費が増え、所得も増えるはずです。

*****************************************
*****************************************

さて、日本は

消費増税 + TPP = 超絶デフレ政策

をやろうとしています。

これは中産階級を痛めつけ、社会を不安定にする政策です。

自殺・変死体・犯罪件数はいっそう増えるでしょう。

一部の企業は儲けるかもしれませんが、外国人との競争は永遠に終わりません。

*****************************************

選挙で今の政権に投票した人々は、消費増税やTPPに賛成だったのか?

もし違うとしたら、政権への信頼は大きく揺らぐでしょう。

安定した政権で大復活するはずだった日本が、1年前に引き戻されるかもしれません。

*****************************************
*****************************************

円高デフレで喜ぶのが外国だけです。

日本の大きな失策で、他の国が利益を得ます。

世界的に金融緩和が長引き、米国株バブルが起こる可能性がますます高くなりました。

それ以外にも日本の資金・技術・需要を「喰って」
おいしい思いをする国がありそうです。

*****************************************

日本株にもチャンスがないわけではありません。

しかしダントツは米国株。

あとはどこが利益を得るのか観察しながら、来年の業績相場に向けて銘柄を仕込みます。


(終)


-----------------------------------------
参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。


ワイルドインベスターズ会員サイト

-----------------------------------------


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者     ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー   http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト     http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス   mailto:wi@wildinvestors.com
登録・解除     http://www.mag2.com/m/0001237271.html
 
Copyright (c) Wild Investors Inc.  All rights reserved. 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
ディスクレーマー
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動により損失が生ずる恐れがあります。 またデリバティブ取引等の場合は当該取引の額が、預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回る可能性があります。 弊社運用報酬や会費等の詳細は、会員サイトトップページをご参照ください。 http://www.wildinvestors.com/member/
新刊出ました!

地方出身親のための中学・大学受験: その全体像と基本戦略
https://amzn.to/3BY6SHF


高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない
https://amzn.to/3Aee8Op


高知能者のコミュニケーショントラブル2: 人間は自閉的知能を持ったサルである
https://amzn.to/3dmiGt8


ビットコインはなぜヤバい: フィンテック時代のデジタル投資詐欺
https://amzn.to/3Tn9ZQv


ジャパンヘイターとサイコパス支配: 善意で滅ぶ先進国
https://amzn.to/3Vfgp74


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
https://amzn.to/3x543UQ

QRコード
QRコード
プロフィール

逆張り投資家

  • ライブドアブログ