ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2011年12月

年末のご挨拶 2011

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週末だけのグローバル投資  -生き残りの処方箋- 

第54号 年末のご挨拶 2011

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
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2011年の終わりを迎えるにあたり、まずは皆様に御礼申し上げます。

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今年は東北で大震災が起こり、多くの方々が犠牲となりました。
自然の前に人間がいかに無力であるかを思い知らされました。

同時に政府などの対応には怒りがこみ上げるものがあり、
危機管理やリーダーシップにおける日本の問題点を痛感しました。

一方で人々の暖かさや絆を再認識することができました。
結婚を望む人々も増え、心の中で何かが変わりつつあることを感じます。

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国際政治でも混乱が続きました。

中東では「民主革命」で「独裁者」が放逐/処刑されました。
その波紋はロシアにまで広がりつつあります。

中国は予定通り、西太平洋を獲りに来ています。
米国はASEANと協力し、あからさまに中国包囲網を構築しています。

その中で日本だけが、何も見えていません。
いたずらに媚を売ってカネをばら撒き、緊張を高めながら信用を失っています。

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また日本国内では、嘘が次々に暴かれた年でもありました。

「マニフェストの嘘」「決算の嘘」「原発の嘘」などが発覚しましたが、
嘘がまかりとおる体質はそのままです。

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来年は今年以上に厳しい年になります。

今の状況で政府支出削減や増税をやると、高い確率で信用収縮を起こします。
しかし実際に危ない状況になってみないと、この流れは変わらないと考えます。

そんな中、弊社は情報発信や投資商品などの面でいろいろ仕掛けて行くつもりです。
生命と財産を守る知恵を惜しみなく出し、形にしてゆきます。

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皆様も何卒ご自愛ください。
来年もよろしくお願いいたします。




(終)

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会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

気になるチャート20111230「貴金属バブルはいったん終わりか?」
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51034961.html

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気になるチャート20111230

貴金属バブルは「いったん終わり」と考えるのが妥当だろう。

Cmdty1f3_20111231




通貨は円高傾向でリスクオフ。


特にインドルピーロシアルーブルトルコリラの弱さが目立つ。これらに限らず、新興国はほとんど通貨が弱い。

これは危険信号と考える。

MajorCcy2f2_20111231

480

元切り下げ。その日は突然やって来る

【週末だけのグローバル投資】

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第53号 元切り下げ。その日は突然やって来る

週1回発行
                      ワイルドインベスターズ株式会社
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この1年以上、主要国の中で中国株が大きく下落しています。

背景に不動産バブルの崩壊があることは、
会員レポートやこのブログで何度か指摘しています。

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バブル崩壊は今に始まった始まったことではありません。

株バブルはすでに2007年ごろ崩壊しています。

そして今年2011年、不動産バブルも崩壊したと言って良いでしょう。

日本と同じように株バブル崩壊の3-4年後、
不動産バブルが崩壊したというのが私の見解です。

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その後、日本は長い低迷期に入りました。

中国も、おそらくそうなると考えます。

なぜなら中国の「人口ボーナス期」はすでに終わり、
日本以上の少子高齢が近づいているからです。

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そのとき、中国政府は何でもやるでしょう。

ひとつ可能性が大きいのは、人民元の切り下げです。

94年にはいきなり50%の切り下げを行いましたが、
同じことをやると考えます。

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中国のインフレは日米よりはるかに高いです。
偽札も多く出回っています。

購買力平価(PPP)理論によれば、長期的に上がり続けるはずがないのです。

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人民元が上がっているのは、ほんのここ6年ぐらいに過ぎません。

技術を持たない新興国は、通貨を切り下げて
生産拠点としての地位を守るしかありません。

通貨を切り下げて生産活動を維持するか、
日本のように失業を増やしてゆくかの選択になります。

おそらく普通の国であれば、前者を選ぶと思います。

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「元切り下げはありえない。アメリカが許さないから」と、いう人もいます。

しかしアメリカが許そうが許すまいが、中国政府は思った通りにやります

「インフレが悪化して暴動が起こる」と、いう人もいます。

それには武装警察と戦車で対応します。

どちらも「ありえない」とまで言い切れるほどの理由でもないので、
いずれ経済理論が示すとおりの結果になるでしょう。

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それがいつになるかわかりません。

しかしそのときが来れば、人民元預金を持っている人は大損することになります。

中国国債を買うことを今週決定した日本政府も、やはり大損していることでしょう。

逃げるヒマなど与えられるはずがありません。

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「6年上がり続けているから、これからも上がる」

と考えるのか

「いつ切り下げられてもおかしくない」

と考えるのか。

それが天国と地獄の境目となります。



(終)

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気になるチャート20111222
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51033361.html

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気になるチャート20111222

今週は通貨がいちはやくリスクオンに転じていた。


MajorCcy2f2_20111222





金正日総書記死亡のニュース(12月19日)で韓国ウォンは下がったが、ほどなく持ち直した。市場全体がリスクオンに入りつつあるからと解釈している。

インドルピーは底なしの下落。

この通貨では日本の輸出産業はつらい。

LocalCcy1f1_20111222




コモディティもリスクオン。ただ産業用金属は弱い。

Cmdty1f1_20111222



株が遅れて持ち直しの動きに入った。しかし中国株は弱い。


MajorEq2f3_20111222



ユーロソブリン金利は小康状態。



EUR2YrGovSprd1f1_20111222



人民元は94年に行った50%切り下げの貯金を使い果たしつつある。

人口ボーナス期も終わっており、インフレ率・通貨国債の発行状況を見ても対ドルで切り下げられるのは必然


おそらくその日は突然やって来る。



CNY


BRICs総崩れの理由


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第52号 BRICs総崩れの理由

週1回発行
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ここのところ、BRICsが株・通貨ともに下落しています。

通貨選択型投信の大ヒットから2年。
ブラジルだけでなく上海・ロシア・インドまで「総崩れ」の状況です。

気になるチャート20111216
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51032361.html

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リーマンショック後の株価上昇は、多分にBRICs頼りでした。

成長力が低く財政が悪化した先進国に比べ、
それらの国はまだ余力があるように見えたのです。

実際ブラジル株は数ヶ月先行して上昇し始め、
中国の貸し出し増によって先進国株も上昇に転じました。

しかし「世界の牽引役」としての役割は
1年程度で終わってしまいました。

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いつも思うことですが、多くの投資家は大事なことを忘れています。

それは新興国の繁栄は輸出拡大によってもたらされたものであり、
内需は先進国に比べるとまだまだ小さいことをです。

確かに新興国の経済成長には目覚しいものがありますが、
内需で自律的に成長したり先進国の輸出を受け入れるほど大きくはないのです。

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日本にも同じことが言えます。

「日本のGDPはほとんど内需。輸出の寄与度は15%以下。
だから輸出に頼らない成長は可能である」

という人がいます。

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しかし日本の内需は輸出で儲けたカネを
国内でぐるぐる回しているだけなのです。

輸出が減れば内需がヘタレるのは当然で、
だから経済成長が止まり公的債務が1000兆円以上に膨れ上がったのです。

輸出の寄与度が低いのは「だからこのままで平気」という結果ではなく、
「だから景気が悪くなっている」という原因ということです。

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したがって輸出先である先進国が不調になると、
新興国の輸出と内需がヘタレてきます。

「先進国がダメでも、新興国が牽引してくれる」

それは今のところ、希望的観測でしかありません。

欧州ソブリン問題でダメージを食らうのはむしろ新興国であり、
過剰な投資資金が流れ込んだBRICsなのです。

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中国の不動産バブル崩壊。

インドのインフレ。

ロシアのコモディティ下落・・・。


来年も厳しい年になりそうです。




(終)






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