ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

2011年04月

投資戦略アップデート20110430 新興国から一時退避

為替はドル安が進んだ。円は少し強く、ユーロはもっと強い。

円安とドル安のシーソーゲームが始まりそうだ。
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コモディティは農産物と産業用金属が頭打ち気配。

貴金属(特に銀)が強いのは実体経済の割りにマネーが余っていることを示しており、株価にとっては良好な環境である。

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しかし株式市場は少し変わりつつつつある。

(続きは会員専用のプライベートモードで)続きを読む

質問:アメリカはデフォルトするのですか?

Q:

米国債がネガティブな評価をうけまして、「デフォルトか?」という話が出回っています。

デフォルト論者の中には米国、借金まみれを根拠にしています。
しかし、ドル安だから米国実体経済は、かなり潤っているはず。(特に輸出関連)

そこから雇用が生まれて、内需も活性化し、金回りも良くなるのでは?
税収で「借金まみれ」は「ある程度」回避でき るのではないでしょうか?

大体、基軸通貨なんだし、借金踏み倒せばいいんでないかな?(インフレ発生しますが)
アメリカがデフォルトするなんてありうるのでしょうか?


A:

アメリカはここのところ毎日のようにデフォルトしています。

というのも、ドル安は実質的なデフォルトだからです。

我々が250円とか120円で買ったドルを81円で返すのですから、踏み倒し以外の何者でもありません(笑)。

逆に言うと「名目的にデフォルトしないために、ドル安で実質的にデフォルトさせている」という感じですかね。その仕組みを知らない人が余計にコストを払うわけですが。


アメリカは世界最強の暴力団なので、
「これがカネやでえ」と言えばおしぼりでもカブトムシでも基軸通貨になります。
材料は何でも良いのですが安くて保存が効く紙や電子通貨を使っているだけなのです。

まさに使い放題、刷り放題です。
彼らはドル安にすることでデフレを防ぎ、輸出業者を助け、経済を潤しているのです。


また、信用というのは相対的なものです。

アメリカの格付けがBBの投資不適格に落ちたとしても、
他の国がCとかDだったら投資家はアメリカ国債を買います。

それでは格付け会社も困るので、相対的にアメリカはAA、
その他の国はBBBなどと据え置くはずです。
相対的に見ているとあまり変わらないように見えるでしょう。

しかし絶対的には先進国の通貨価値は下がってゆくと考えたほうが無難です。
それはコモディティ価格の上昇となって現れるはずです。


そんなわけでアメリカが覇権国で基軸通貨を持つ限り、 名目的にデフォルトするということはまずありません

理由1 すでに実質的なデフォルト(ドル安)を続けているから。
理由2 世界最強の暴力団だから。
理由3 他にもヤバイ国が多すぎて、相対的にはかなりマシな状況だから。



アメリカは悪魔のように戦略的な国ですが、国益に沿えば沖縄を返してくれたり震災で助けてくれたりします。
良い友達でいたいですね。

日本は安全保障上のしがらみがあるので、国としてはアメリカやドル体制から離れられません。
しかし個人の資産を防衛する方法はあります。

たとえばドル安で株や・コモディティが高騰していますが、為替をうまく使うことで
「株高・資源高の恩恵を受けつつ、ドル安には付き合わない」
逆にドル安からも利益を得るポジションを取ることが可能です。

弊社の為替オーバーレイマクロポートフォリオは、
そのような考えに基づいて運用されています。




永久保有ポートフォリオ(3) バフェット流投資のこれから

(続き)

というのも、バフェット銘柄のほとんどは米国企業で、日本の投資家は円高による収益の目減りとボラティリティの増加を気にしなければならないからです。

下図は先ほどのチャートを円ベースで描き直したものです。ドルベースでは20年で15倍だったパフォーマンスが、円ベースでは9倍にまで悪化します。

BRKinJPY

15倍が9倍になっても上出来です。特に過去20年の日本株と比較すれば涙が出るほど素晴らしいと言えるでしょう。

しかし世界的に株価が下落する金融収縮時は円高になる傾向があり、株と為替の損を同時に食らいます。ドルベースよりもボラティリティが大きいのです。すると円ベースの投資家は余計に短期的な動きが気になって、どうにかそれを改善したいと考えてしまうのです。


これに対する解決策は2つあります。

  1. 気にせず放っておく。バフェット流の良いところは「投入する労力や時間に対して効果が高い」ことなので、短期的な動きを気にし始めたらその良さが失われる。そんなヒマがあったら他の仕事をしたほうが良い。

  2. 通貨オーバーレイなどで為替リスクをコントロールする。

こういった為替による影響が、日本でなかなかバフェット流の投資が根付かない理由のひとつになっているかと考えます。

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バフェット流の投資が日本で根付かない理由のもうひとつは、日本市場の特性にあります。

まずなじみの深い日本株は世界景気への感応度が高く、グ ローバルな消費者独占企業はあまりありません。市場を独占している部品メーカーなどは世界景気に影響されやすく、消費者独占型企業は日本を主な市場として いるため世界経済拡大の恩恵を受けるにしても限定的 でした。

日本市場でもバフェット的な面白い銘柄はちらほらあります。しかし永久保有にふさわしい銘柄のほとんどは、外国にあります。営業利益率25%、ROE40%、世界経済拡大の恩恵を受けかつ景気にあまり影響されない銘柄なんて、日本ではそうそう見つからないのです。

したがってバフェット流の投資 をやろうとすると「通貨両替」「外国語の壁」「税務申告(外国税額控除など)」といったハードルが増え、初心者が気楽に始められるものではなくなってしまいます。

それでも昔に比べると、状況は劇的に改善しています。

情報はネットを使ってタダで取れますし、両替のスプレッドも外国株の取引手数料も信じられないほど安くなりました。外国株を使って個人的にバフェット流の投資をしている 投資家もかなり居るに違いありません。


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ところで変な質問ですが、バフェットがもし日本に生まれたらこれほどの成功を収めたでしょうか?

彼ならどの国でもどんな分野でも成功したと思いますが、アメリカに生まれたからこそ才能が大きく開花したのだと私は思います。

まず、同じ時代の日本に生まれたら戦争で死んでしまったかもしれません。
財産を軍人に没収されたり、戦後の預金封鎖で紙クズにされたかもしれません。

それをうまく乗り越えて高度成長の恩恵を受けたとしても、
人口が減ってデフレ圧力が強まる中で日本株にこだわったとしたらかなり苦労したことでしょう。


やはりバフェットは、
  • 大恐慌後のアメリカでサバイバル術とビジネスセンスを身につけ、
  • アメリカが覇権国家として拡大する時代に株式投資をし、
  • 国内も海外も人口も増え続けて市場が縮小することもなく、
  • ドル安やインフレにも強い投資戦略を取っていた
からこそ、あれほどの成功を収めたのだと考えます。

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今後アメリカの覇権が弱まったり、世界人口が減少するなどといった変化に対してバフェットがどう対応するのか興味深いところです。

またネットによって既存メディアの情報独占が崩れている昨今、いくらバフェットが好きであってもワシントンポスト(WPO)を持ち続けるかどうかの判断は 難しいところです(私ならおそらく売ってしまうでしょう)。

しかし新興国株を買ったり、鉄道を買ったり、ばっさりと銘柄数を減らしたりする彼のことですから、やはりうまく切り抜けてゆくのではないかと思います。

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日本人にとってバフェット流投資は少しだけハードルが高いです。

しかし仕組みと特徴(欠点)がわかってしまえばこれほど楽で頼れる方法はありません。

投資に時間と労力をかけたくない人は永久保有ポートフォリオを組み入れ、
空いた時間を他のことに使うのがひとつの解答ではないかと考えます。


(終)

PS
お問い合わせがあったので会員さんには近々、「永久保有ポートフォリオの例」を提示します。
これだけが唯一の投資手法ではありませんが、ご参考まで。

入会はこちらから
 ↓↓↓
http://www.wildinvestors.com/member/


永久保有ポートフォリオ(2) あまりに退屈で耐えられない

理解してしまえばバフェット流の投資は簡単です。


そして一度買ってしまえば、日々の動きを気にすることもありません。


あまりにも簡単で、あまりにも強力です。


しかし同時に、あまりにも退屈なので普通の人は長期間耐えられないのです。



下のチャートは、バフェットのバークシャーハザウェイ(BRK/A)と米国SP500株価指数(SPX)ナスダック総合指数(CCMP)モルガンスタンレー新興国指数(MXEF)を比較した20年のチャートです。


下段はその相対株価。たとえばバークシャーの株価をSP500で割って(BRK/SPX)、バークシャーがそれらの株価指数をどれぐらい上回ったかを示しています。


本来は配当を出さずに再投資を続けるバークシャーと、配当を加えない株価インデックスを比較するのは不公平です。株価インデックスの成績はもっと良いはずなのですが、長期のトータルリターン指数が取れなかったのでご容赦ください。ここでは数字もさることながら、株価や相対株価の方向性に注目していただきたいと思います。


BRKinUSD



上段を見るとこの期間のバークシャーのパフォーマンスは15倍!

ITバブル崩壊とサブプライム危機を乗り越えての数字ですからやはり凄いです。


一方でSP500は3.6倍、ナスダック総合は5.8倍、MSCI新興国指数は5倍とそれぞれ素晴らしいですが、たとえ配当を加えたとしてもバークシャーにはかなわないと思います。


下段はそれらパフォーマンスの比率です。100を基準としていますのでバークシャーはSP500の4.3倍、ナスダック総合の2.6倍、MSCI新興国指数の3倍になっています(前述のように指数に配当を入れたらこれほどの差にはならないと思ってください)。



やはりバフェット流の投資は長期では強いのですが、ここで注目してもらいたいのは相対株価が右肩下がりの時期、つまりインデックスに負けている時間が結構長いということです。

たとえばITバブル真っ盛りだった98年半ばから2000年初頭まで、下段の相対株価はどれも右肩下がりを続けています。つまり1年半以上も大負けしています。


その後2002年の後半まで3年弱の間バフェットの投資が上回って、その負けを取り戻します。しかしまたそこから2007年後半まで実に5年間も新興国に対して負け続けます。SP500やナスダック総合に対してはそれほどでもないですが、やはり右肩下がりが続きます。


そして2007年後半から2008年のリーマンショックまでドカンと勝ち、その後はまた2年以上じりじりと下がっています。


バフェット流はこのように、他のインデックスに負けている時間がけっこう長いのです。特にITバブルや新興国バブルなど他にブチ上がっている資産があるときは、バフェットが好むような銘柄は上昇から取り残されることになります。

 



そこであなたは、こう考えるでしょう。


「じゃあ、他に好調な国やセクターがあるときはそっちに投資しておいて、バブルが崩壊したときにバフェット銘柄にシフトすればいいよな。俺って頭イイ!」



しかし上のチャートの上段と下段をよく見てください。下段にあるバークシャーの相対株価が右肩上がりのときは、基本的に上段の株価インデックスは下がっています。バフェット銘柄は基本的にディフェンシブなので当然です。


つまり相対的にはインデックスに勝っている期間でも、絶対的には下がっていたりするのです。特に金融収縮のときはディフェンシブもかなり売り込まれます。2008年秋のリーマンショックが良い例で、下段の相対株価は急上昇していますが、上段の絶対株価は急落しています。


ディフェンシブ株まで下がってしまうような局面で、いくら強い企業でもわざわざ株を買う人はいません。そんなときは長期債にシフトしたり、景気敏感株やバブル株のショートポジションを取ったほうが儲かるからです。


つまりこの20年でバフェット銘柄が相対的にも絶対的にも儲かったのは、景気敏感株からディフェンシブ株にシフトする相場下落の初期段階で、信用収縮にいたる前のわずかな期間だけだったということです。




バークシャーの   絶対株価      相対株価


景気拡大      じりじり上昇    じりじり下落  ←長期の負けに普通は耐えられない

景気後退初期      上昇        急上昇   ←ウハウハな期間はごく短い

金融収縮         下落         上昇   ←傷が浅くて済むが一緒に下がる




「じゃあ、景気が良いときは景気敏感株やバブル銘柄に投資しておいて、景気に陰りが出てディフェンシブに資金が流れる瞬間にバフェット銘柄にスイッチ。さらに本格的な信用収縮になる直前に株を全部売ってドテンショートしつつ長期債を買えばいいよな。俺って頭イイ!」


確かにバフェットを上回る投資戦略のひとつの可能性は、そういった機動的な資産配分にあると思います。しかしバフェット投資の最もおいしいところだけを抜き取るのはかなり難しいと言えるでしょう。

 



過去20年に限ればバフェット流の投資は「相対的にドカンと勝ち、じりじり負けて吐き出す」ことを繰り返しながら長期的にはインデックスを上回ってきました。このパターンはCTAなどにも見られ、長期的に勝ちを収める投資戦略のひとつの形です。


しかし多くの人は、この「じりじりとした相対的な負け」の期間に耐えられません。


たとえばITバブルのとき3ヶ月で2倍になる銘柄を見てしまったら、普通の人は心穏やかでいられません。新興国指数がバークシャーの株を5年連続で上回ったら、誰だってバフェットが好む退屈な銘柄を持ちたいと思わないでしょう。


また、この戦略は銘柄をほとんど動かす必要はないですし、下手に動かすと逆に危険です。しかし傍目にはサボッているようにしか見えません。そして誰でも知っている銘柄ばかりなので、素人っぽくてカッコ良く見えなかったりします。


仮にあなたがある投信を買って、そのファンドマネージャーが売買もせずインデックスに5年間負け続けたとしたら頭に来て解約するに違いありません。


「こいつは目新しくもないありふれた銘柄ばかり買って、成績が上がらないのにサボりやがって」


それが普通の感覚です。オーナー社長として他人の評価や短期の収益を気にすることなくこの戦略を実行できるバフェットのほうが特殊なのです。




これはまるで稼ぎは良いが退屈な男と結婚するようなものです。あまりにも平和すぎる日常を受け入れ、長期的な視野でそれを喜び感謝できる人は少ないのかもしれません。


  1. こんなに変わり映えのしない銘柄はつまらない。そんなのばかりに集中投資するなんて素人かよ。
  2. ほとんど銘柄を動かさないのは退屈だ。傍目からはまるでサボってるように見える。
  3. 自分ならもっと良い銘柄を探し出し、タイミングをとらえてうまくやれるんじゃないか


このように考えるのは人情ですし、それが人間を成長させ人生をより豊かにします。


しかしこの手法に限って言えば、そのような当たり前の感情が作戦の継続を邪魔してしまうのです。


 

理解するのは難しくない。


始めるのも難しくない。


しかし続けるには信念と根気が必要な戦略と言えるでしょう。




そして日本人が投資をする場合、さらにちょっとしたハードルが加わります。


(続く)


永久保有ポートフォリオ(1) それは「成長する債券」である。

投資の仕事を20年以上続けてさまざまな考えや技法を試してきた結果、改めて強く思うことがあります。


それは

最も投資効率が高い技法のひとつは、
バフェット的な銘柄を半永久的に保有すること。


という結論です。


「何をいまさら」なんて言わないでください。

実はこれよりもリスクが低くて収益率が高い手法はいくつかあると思っています。しかし投資結果と投入した労力・時間との比率では、バフェットの方法はダントツで効率が良いというのが率直な感想です。



バフェット流投資の基本的な考え方を、私はこう理解しています。

  1. 参入障壁が高く、なくてはならない業界の消費者独占型企業を保有する。そういった企業はインフレのときも値上げ可能で、高い利益率を保てるから。

  2. 実は値上がり志向ではなく利回り志向である。

実際にバフェットについて書かれた本を読んで保有銘柄を確認すると、思考の根底に「利回り比較」があることがわかります。だからごくまれに国債や優先株を保有することがあるのです。

しかし基本的には株、それもインフレのときでも利益率を確保でき、時間とともに配当と元本が雪だるま式に増えてゆく成長する債券」のような株式を好んでいることがわかります。


たとえば10年国債の金利が5%だったとしましょう。これは10年経っても名目元本は変わりません。100万円の投資なら10年後に償還されても100万円のままです。そのときに10年国債金利がまた5%なら、次の10年の名目収益率も5%のままで投資を継続することになります。

しかしバフェット流は、元本が成長することを期待しているのです。たとえ配当利回りが3%でずっと変わらないとしても、10年後に株価が3倍に成長していれば最初の投資金額に対して配当利回りは9%になります。同じロジックで20年後には27%となります。

これが「成長する債券」のイメージです。


そんなうまく行くのか? と思うでしょう。

10年で3倍というのは年率にすると11.6%ぐらいの成長になります。3%の配当を出しつつそれを続けることは大変なのですが、業種や国によってそれが可能な場合があるのです。

そしてバフェットはそれ以上の収益を継続的に実現できる企業にしか投資しておらず、だからこそ銘柄選択に徹底的にこだわっているわけです。

私の感覚だとそんな会社は世界にせいぜい30社ぐらいしかありません
この手法は銘柄選択の幅が狭いので、結果として個別銘柄を半永久的に保有することが多くなります


したがって「バフェットは長期投資で財を成した」と言うのはちょっと正確ではないかもしれません。

なぜなら「個別銘柄の長期保有」と「優れた長期リターン」はともにバフェット流投資の「結果」に過ぎないからです。


バフェット流だと結果として同じ銘柄を長期保有せざるをえませんし、
また長期間の結果を配当込みで評価しないとその威力がわかりません。

しかしそれらに因果関係があると誤解し、
「長期投資をすればどんな手法でも儲かる」と考える人もいるようです。

単純なバイアンドホールドでも人口が増えているとか、通貨価値がどんどん下がってしまう場合には長期保有で名目的には儲かりますが、そうでない場合に儲かるとは限りません。

しかしそれは日本のように人口減やデフレに苦しまないとわからないかもしれません

そのあたりが、長期投資に対する誤解を生んでいる理由なのでしょう。



しかしこの手法、よほど胆の据わった賢い人」か「よほど単純に割り切れる人」でないと続けるのが難しいということもよくわかります。


(次回に続く)

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