ワイルドインベスターズ投資ブログ

     ~ グローバル投資への扉 ~   関東財務局長(金商)第1173号

気になるチャート20110204

1.
現地通貨ベースのドイツDAXと米SP500相対株価。

リード役がDAXに変わるのではと考え、今のところその方向ですが、「牽引している」というほど力強くもないです。

いつまで続いてくれるやら。
MAchartMajorEqvsSPX1f4_20110204



2.
下のチャートで黒い線は銀です。
バブルっぽい上がり方をしたので注目しています。

今回でバブル崩壊かと思わせましたが、なかなかしぶとい。
在庫が減っていたりするのですが、それがアテにならない面もあって難しいですね。


Cmdty2f3_20110204

気になるチャート

会員サイトのチャート集から、気になったものをピックアップします。


1.
水曜日(1/19)の会員メールに書いたドイツDAX指数のSP500相対株価。ちょっともたついてますが、リード役だったアメリカを上回るようになるのか注目です。

MAchartMajorEqvsSPX1f4_20110121

2.
これもメールで「まだかな?まだかな?」と言っていたある国の株価(MSCIワールド指数比)。落ちてくるナイフのようですが、少額で突っ込み買いして良いかもしれないですね。

MAchartXXXvsMXWO1f10_20110121


3.
これも水曜日(1/19)の会員メールで書いた韓国ウォン(対ドル)。思ったとおり多くの通貨に対して弱くなりました(特に対EUR、GBP)。


MAcrossFX1f39_20110121


しかし「AUD豪ドル買い/KRW韓国ウォン売りがいいんじゃね?」と書いたところ豪ドルがほぼ最弱通貨となってしまい、今のところ小さなマイナスとなっています。

豪ドルはこういった局面では強い通貨と考えていますが、産業用金属相場に連れて動きますので注意したいところです。


MAcrossFX1f81_20110121


ここ4ヶ月近く、新興国市場の株は冴えません。

インフレ懸念で利上げが行われ、中国・インド・インドネシアなどが下がっています。MSCI新興国指数をMSICワールド指数で割ったチャートは右肩下がりでした。

MAchartMSCIsvsMXWO1f1_20110121


この期間市場を牽引したのは

  1. アメリカ
  2. PIIGSの一部(スペイン・イタリア・アイルランド)
  3. 韓国
  4. ロシア・ウクライナ・東欧(バルト3国、バルカン諸国など)

でした。

東欧などは絶好調でしたが、機動的に投資できるファンドが少ないのが難点ですね。


おまけで開発中のチャート集から。
バルカン諸国のうちクロアチアが好調でしたなというのが下のチャートです。


MAchartEqEMEAvsMXWO1f32


どうやって投資したらいいのかはわかりません。

非常に残高の少ない東欧株ETFをいくつか発見しましたが、怖いです
(笑)


以上

ソブリン危機は「ウ○コ漏れそうなとき」に似てる

(この記事はDeepInside2010年12月号から抜粋したものです。
ここにも書いたように、欧州ソブリン問題は蒸し返されるたびに深刻さを増して行きます。日本もそうでしたが不動産バブルが崩壊すると、かなり後まで尾を引いてしまうのです)


いきなりお下劣なタイトルですみません。

最近はメルマガもレポートも他人行儀な書き方になってきたので、自分を鼓舞して原点に立ち返るためにやってみました。

言いたいことは書いてあるとおりですが、野暮を覚悟でご説明します。

不動産バブル崩壊などで不良債権が積み上がると、待っているだけでは普通は解決しません。それ自体が資金を固定化し、調達コストを上げ、銀行などの貸し手からキャッシュフローを奪ってゆくからです。よほどの幸運や自助努力で解決することもありますが、それは非常に稀です。

そういった国や銀行には循環的に「危機」が襲ってきます。

ひとつのヤマを超えて落ち着いたなと思っても、根本が解決していないので次の危機はより大きな波となって襲ってきます。それを何とかしのいだと思っても、次はさらに大きな波が襲ってきます。いつ終わるかというと、「出さないと終わらない」のです。これが「ウ○コ漏れそうなときと似てる」と書いた理由です。

(図3)は欧州などの5年ソブリンCDSスプレッドです。

(図3)欧州ソブリンCDS    (出所:Bloomberg)
白=フランス、スペインイタリアポルトガル日本ギリシャアイルランドアイスランドハンガリールーマニアドバイリトアニア

PIIGSsovCDS


PIIGS問題が認識されたのは去年の終わりごろでしたが、それらの国のCDSは2月、4月、6月、9月、11月と循環的に上がってきました。
ギリシャは国の規模が小さいですし、もともと下痢(借金体質)がひどかったので真っ先に漏らしてしまいました。

しかし真っ先に飛ぶところはしばしばラッキーだったりします。

まだみんなに余裕があって、親身になってケツを拭いてくれるからです。

他の国も余裕があるふりをしてギリシャの世話をしますが、実は自分もじわじわと臨界点に近づいているのです。しかし自分からトイレに行くことはできません。

なぜなら「こんなになるまでウ○コを溜めた責任を取れええ!!!!」とライバルの経営者や政治家に攻撃されてしまうからです。

今回はアイルランドがネタでしたが、次はポルトガルになるでしょう。以前から言っているように、ユーロ圏で最大の問題はスペインです。ここがお漏らししてケツを拭くときにユーロがどうなるかわかりませんが、そこまで来てはじめてこの問題は一巡したといえるでしょう。

今月(2010年12月)に入ってスペイン株は急騰しています。しかしこういった株は下落トレンドの中でときおり急騰する傾向があるので、底打ちしたと判断するのは危険です。

日本の例でもわかるとおり、不動産バブルの傷は深いのです。

(以下略)
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