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週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
第36号 2007年との類似点
週1回発行
ワイルドインベスターズ株式会社
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ある人と「2007年に似ている」という話をしました。
私もまったく同感です。
*****************************************
2007年はある金融機関でサブプライムの損失が表面化した最初の年です。
しかしほとんどの人はそのインパクトを過小評価していました。
企業収益は絶好調だし、押し目買いの好機だと思ったのです。
実際2007年の10月には、株価は高値を更新しました。
*****************************************
しかしその後の展開はご存知の通り、ものすごい勢いで株やコモディティが売られました。
そしてそれを追いかけるようにして企業収益や経済指標が悪化してきたのです。
信用収縮の意味がわからなかった人々は、大きな傷を負ってしまいました。
*****************************************
実は昨年2010年も、そんなふうになりかけたことがあります。
しかし何とか持ちこたえ、押し目買いの好機になりました。
今回も押し目買いの好機ではないかという意見もわかりますし、
実際そうなる可能性もあります。
*****************************************
しかし違いが2つあります。
ひとつはユーロソブリン危機がスペイン・イタリアまで波及しつつあること。
もうひとつはサブプライム危機の入り口から4年が経過したということです。
*****************************************
一度目の危機は融資や金融緩和などの支援で持ちこたえても、
2-3年経つと「やっぱり払えない」という会社が出てきます。
そのときにさらなる支援をするのか、整理してしまうのか決断を迫られます。
これが「最終処理」のプロセスです。
*****************************************
「下がる」と決め付けるのはまだ早いです。
しかし買いに固執すると資産を大きく減らしてしまうでしょう。
ポジションを軽めにしながらショートを考えてゆく局面と考えます。
(終)
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週末だけのグローバル投資 -生き残りの処方箋-
発行責任者 ワイルドインベスターズ株式会社
バックナンバー http://archive.mag2.com/0001237271/index.html
公式サイト http://www.wildinvestors.com/member/
メールアドレス mailto: wi@wildinvestors.com
登録・解除 http://www.mag2.com/m/0001237271.html
Copyright (c) Wild Investors Inc. All rights reserved.
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しかしほとんどの人はそのインパクトを過小評価していました。
企業収益は絶好調だし、押し目買いの好機だと思ったのです。
実際2007年の10月には、株価は高値を更新しました。
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しかしその後の展開はご存知の通り、ものすごい勢いで株やコモディティが売られました。
そしてそれを追いかけるようにして企業収益や経済指標が悪化してきたのです。
信用収縮の意味がわからなかった人々は、大きな傷を負ってしまいました。
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実は昨年2010年も、そんなふうになりかけたことがあります。
しかし何とか持ちこたえ、押し目買いの好機になりました。
今回も押し目買いの好機ではないかという意見もわかりますし、
実際そうなる可能性もあります。
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しかし違いが2つあります。
ひとつはユーロソブリン危機がスペイン・イタリアまで波及しつつあること。
もうひとつはサブプライム危機の入り口から4年が経過したということです。
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一度目の危機は融資や金融緩和などの支援で持ちこたえても、
2-3年経つと「やっぱり払えない」という会社が出てきます。
そのときにさらなる支援をするのか、整理してしまうのか決断を迫られます。
これが「最終処理」のプロセスです。
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「下がる」と決め付けるのはまだ早いです。
しかし買いに固執すると資産を大きく減らしてしまうでしょう。
ポジションを軽めにしながらショートを考えてゆく局面と考えます。
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